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【25冊目】変える技術、考える技術

ジャンル:思考術
読了時間:2時間
刺さり度:★★★★☆


心に残った文TOP3

目標を立てる際には、この「大義名分」と「不純な動機」の2つをセットにすると、それらが両輪となってグルグル回り、達成しやすくなる。

ここまで書いてきた電話の着信も、即レスも、日程調整・催促も、メールも、タクシーも「愛と想像力」があれば、自然とできる。

「論点バカ」=「どの問いに答えるべきなの?」と「問い=論点」から考えられる
目の前にあるタスクは「クライアントの何の論点に答えるための作業なのか?」を常に、自問自答してほしい。もし、それが明確でなかったら、今すぐ、上司と議論してほしい。その議論も数分で終わる話だ。やって、損はない。


一言コメント

BCG出身・高松さんの数あるコンサル本の中でも特に「チャーム」にフォーカスを当てた内容。(コンサル業界でよく必要と言われる資質の一つ。)

チャームという言語化しがたい概念を徹底的・具体的に噛み砕いているので、このような行動をすればいいのだと具体的にわかる。そしてそれは、相手への愛と想像力をもとにつくられる。

高松さんの本の中でも特に読みやすく作られているので、普段読書しない人でもさらっと読めるのでは。コンサルじゃなくても処世術を学ぶためにはおすすめの一冊。

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