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仕事で最大成果を出す唯一の道【AI分析でわかった トップ5%社員の習慣】感想

こんにちは、レイです。

働き方改革が起こり、
残業ができなくなりました。
そこに一つの弊害が発生して、

「仕事が終わらない」
「休みがない」
「ずっと仕事のことを考えている」

そんなことを考えていませんか?
実はそれ、『仕事の仕方』を変えると
改善できる問題なんです。

あなたの仕事効率を最大化し、
成果を最大化するための方法を書いた一冊


内容

「働き方改革」がはじまり、
・残業できない
・仕事が終わらない
・休みたいけど、休める状況ではない
……など、ネガティブな思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。

本書は、そんなビジネスパーソンに、
「効率よく成果を出す方法」を紹介する1冊です。
著者の越川氏は、IT企業、日本マイクロソフトの業務執行役員などを経て、
現在、働き方改革の支援をする会社の代表を務めています。
その仕事の中で、クライアントの困りごとである

・残業できない
・人を増やせない
・でも仕事量は変わらない
という3大課題を解決するために、確立したのが本書で紹介する「トップ5%社員の習慣」です。

トップ5%社員は、特別な能力や才能に長けているというよりは、
「仕事が早く終わるツボ」を心得ている人です。
そのため、本書で紹介する仕事術は、誰でもできるもの。
・常に時間に追われているのに仕事が終わらず、努力だけでは限界を感じている人
・働き方改革やテレワーク導入を機に働き方を見直したいと思っている人
必読の1冊です。

AI分析で分かった トップ5%社員の習慣

「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」を楽しむポイント

「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」は
データに基づいてしっかりと分析しています。
本書には、仕事を進めるうえで重要な項目が
しっかりと対比形式で掲載されています。

大事なのは
「上位5%側に行って早く楽に仕事を終える」
その手法を自分のものにするということです。

「幾つか当てはまるからいいや」ではなく、
「今を改善して自分が楽になるには?」
という気持ちで読みましょう。

そして忘れてはいけないことは、
「本を読むだけでは無意味」であるということ。
現状を把握して分析したのであれば、
あなたは次の段階に足を延ばしたほうがいいです。

自分の実力に見合った環境で働くためにも、
時間を無駄にしないためにもです。

今回は、この本からの学びを最大化するために
必要となる視点を三つご紹介します。

  • 成果で考えろ

  • 自己分析をする

  • 行動を起こせ

それでは見ていきましょう。

成果で考えろ

日本人は、「努力したこと」を評価して、
自分自身も「努力したこと」に価値を感じます。

しかし、大事なのは「その努力で何が生み出されたか」
ということです。
これは、職場の仕事でいえば次のようになります。

「仕事を終わらせることに満足する」
ということです。
しかし、仕事を片付ける本質は違いますよね。
その仕事を片付けたことによって、
周囲にどれくらいのメリットを齎せたのか。
すなわち、あなたが本当に知らなければならないのは

「その作業結果、どんな成果が出たのか?」
という視点なんです。
それは、小さな事でもいいし、
だれにも気が付かれないことでいい。

自分の満足感を得る時には、
成果を自分で確認した時です。

どんな成果を求めて、どうするのか?
それはあなた次第です。
今の自分の仕事で、「どんな時に成果が上げられるか?」
「その成果を実感できるのか?」
これを意識して仕事をしてみましょう。

自己分析をする

仕事をちゃんとこなしている上位の社員は
忙しい毎日の中でも、
自分を振り返る時間を作っています。

「仕事の進め方はどうだろうか」
「今の行動よりも改善できるところは?」
そんなことを、少し意識してみましょう。

内省をするという言葉でまとめられるけど、
この思考方法が重要です。
所望、自責思考と呼ぶこともできる方法です。

自分の行動の結果を自分の事としてとらえて、
「自分に改善できる個所はないか?」ということを
しっかりと意識して行動していきましょう。

大事なことは、少しだけ自分に厳しくしてみることです。
内省をする際に求められるのは、深く自分のことを
省みるということです。

自分のことを最適化していきましょう。

行動を起こせ

この「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」の
本を読んだとしても」、あなたは上位になれません。
だって、行動をしないのだから。

動かずに知識だけを吸収しても、
それは本当に無駄ですよね。
それと、読んだつもり、やったつもりも意味がない。
大事なのは、「実際に行動すること」だけなんです。

本当に自分はできているのか?
自己評価は正しかったのか?
自分の内省は十分なものだったのか

そんなことを意識して、
「明日からどうやって行動するか」
ということを意識してみましょう。

そして行動したら、この本を手に取るのです。
これは、正しい努力なのか。
気づきに反した行動になっていないのか。

そういったことを考えて、意識しながら
行動を継続しましょう。
この本の中身を実行して、習慣化できれば、
それだけであなたも「上位5%の人間」になるんです。

動き出すのは、今なんですよ?

感想

僕がこの本を読んで一番初めに感じたことは、
「仕事を自分事としてとらえていなかった」
ということでした。

僕は自分の仕事を片付ける際に、
「なんでするのか?」「どんなメリットがある?」
ということは、普段から意識しています。
そして、そのメリットを最大化することも考えています。

しかし、その先は考えていないのです。
つまり「成果で考えろ」という視点が欠けていました。
自分の仕事を最後まで全うするのであれば、
その成果を見てさらなる改善点を探そうと行動しますよね。

でも、僕は「現状考えられる課題はクリアしたからOK」
という安易な思考でそれを放棄していました。
自分事として考えてその成果(結果)を最大化しようと考えれば
そこまで考えているはずですからね。

今後は仕事をしたら、その成果を確認していこうと思いました。
そのほかにも、自省をする時間を増やしてみると
いいなと思いました。

自省をする時間はこれまでもあったのですが、
それは深さが足りていなかった可能性があると思います。
自省は深くより具体的におこなっていくことに、意味があります。
その成果を最大化できていなかったので、
もっと深くするためにも、時間を少し増やしてみる。
そして、その深さが手に入ったら、徐々に短くしていく。

そのような感じで当面は行動していこうと思います。

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