小沢一郎 「闘いの50年」
1969年の初当選から議員在職50年を迎えた小沢一郎衆院議員。自民党田中派のプリンスとして金丸の寵愛を受け47歳の若さで自民党幹事長に就任。それから平成政治は常に小沢氏が台風の目として、永田町を騒がせてきた。
民主党の崩壊後、しばらく影が薄かったが立憲・国民民主党の合併で多少、存在感を回復しつつある。本書は、地元新聞社のインタビューで小沢氏が初当選以後、たどってきた歩みを自ら語るものである。90年代の証言というシリーズで一度インタビューを受けているが、民主党政権後の回想をま