ヲタクの悩み、グッズTシャツの使い道を考えよう。

演劇、アーティスト、アイドル……、様々なヲタクの皆様が大量に持っていると思われるグッズTシャツ

使用せずに保存することを目的と決めている方は良いのだが、私は、買ったなら使ってしまいたい派。

ヲタクグッズを身につけることは、自分のためにも推しのためにもなると考えているからだ。だからこそ、出来るだけ人目に付く形で使用したい。

(ヲタクグッズを人目につくよう身につけるメリットについては、下のnoteで言及しています)


毎年ハイペースで増えていくTシャツは、開封することなくそのままになっているものもある。
なので、この溜まりに溜まったTシャツの使い道を考えてみた。

▶はじめに:黒いTシャツが多い


手元にある、演劇やライブツアーのTシャツを見てみると、圧倒的に黒Tシャツが多いことに気づいた。

こういうグッズTシャツは、高確率で黒か白であり、私は演劇に関わっている人間なので、どうしても”黒子的なところ”で黒Tシャツを選んでしまう。

周りを見てみても、演劇をやってる人は黒Tシャツを着がちである。不思議。

そして、黒か白なら黒の方がカッコよく見える(クールというかオシャレ感がある)し、シックな感じで派手じゃないと思って選ぶ。

しかし、実際に持っている服と並べてみると、「公演名」「ライブツアー名」「日にち」「推しの顔やマーク」といったものが、黒地から浮き出るように目立つため、全くもって派手である。

見るからに派手な色や柄のTシャツよりも、かえって使いづらいすらある。だからこそ、使い道に困ってしまうのだ。


▶1:安定のパジャマ


多くの人がこれを実践しているのではないだろうか?

私も、夏場のパジャマは、グッズTシャツ×ユニクロのステテコで過ごす。かなり快適だ。

パジャマの利点は

・1シーズンで2〜3着をおろせる
・着る頻度が多い=沢山使う
・柄などを気にしなくていい

である。

Tシャツを使う枚数も頻度も多いため、消費していくという点では申し分ない。ただ、人目にはつかないことはメリットでありながらデメリットでもある。やはりヲタグッズは、どれだけオシャレに外に着ていけるかだと思っている。

それに、これだけでは使い切れないほどのTシャツがある。さらに、使用していく方法を考えよう。


▶2:運動着


これは、学生や運動をする人には持ってこいである。

私は、ジャージなどを着る部活の時に、グッズTシャツを愛用していた。上下のジャージは、どうしても中に着るトップスが必要なので、そこにこのグッズTシャツがちょうど良かったのだ。

運動着の利点として

・ジャージのインナーだから、柄が派手でもちぐはぐしない
・パジャマ同様、汗をかくから数枚必要になる
・人目に触れるため、推しのためになる

である。

コーディネートを考えなくて良いというのは楽ちんである。感覚としては、パジャマの延長線上みたいなものだ。でも、ちょっと質のいいオシャレなジャージと合わせると、素敵な運動服に見える。

ちなみに、私は部活で様々なグッズTシャツを着ていたおかげで、同じファンの方に話しかけられて友達になったり、「それ新しいTシャツだよね?最近、何か観に行ったの?」と話題になったりしてヲタ活が充実した。

さぁ、さらにTシャツがあるので、他の使い道も考えよう。

▶3:普段着

ここで急にハードルが上がる。
普段着としてグッズTシャツを着るなら頭を使わないと、パジャマやジャージと違ってダサくなる。

普段、Tシャツを着る時にしているコーディネートに、そのまま当てつけても上手くいかないことがある。それは、はじめに述べたようにグッズTシャツは、例え黒や白であっても、文字や柄の主張が激しいからだ。

なので、あえてグッズTシャツを主役にしたコーディネートをすることをオススメする。

グッズTシャツの主張が激しいからと、重ね着して隠したり、派手なボトムスと合わせて霞ませたりしていないだろうか?それは逆効果でゴチャゴチャになる。

ここは堂々とTシャツメインのコーディネートで攻めた方が、かえってスッキリする。Tシャツの色と、バッグや靴・靴下などの足元の色を合わせるとまとまりもあって良い。

それでも、外に着ていくには難しい柄や、着てみたら自分に似合わなかったというTシャツは、タンスの肥やしになってしまう。そんな恵まれないTシャツを救うにはどうしたら良いのか。


▶4:リメイク

最終手段として、Tシャツとして着ないという選択肢がある。

「Tシャツ リメイク」で検索すると、バックやクッション、巾着袋など、様々なリメイク方法が出てきて面白い。
着てみたら似合わなかったという場合でも、これならまた使うことが出来る。

その中でも、私が特に良いな〜と思ったのが、Tシャツをリメイクして新しいTシャツを作ることだ。

この写真は、きちんとした商品であるが、イメージはこんな感じである。セレクトショップなどで見掛けることも増えていて、今流行っているのかもしれない。

同じアーティストのグッズTシャツを、継ぎ接ぎで1つのTシャツにしたら、非常にカッコイイと思う。
そんな世界に1つだけのTシャツを、次の公演で着ていったら……。とんでもない参戦服、勝負服だ。

普段着としてもオシャレだし、早速つくってみようかなと思う。

▶まとめ

パジャマ:何を着ても成り立つ!
運動着:割と何を着ても成り立つ!
普段着:グッズTシャツをメインにして、小物で色の調整をすると良い。
リメイク:可能性無限。世界に1つだけの推しグッズを身につけて気分を上げていこう。

グッズTシャツは、ファンでいる間は半永久的に増え続ける。せっかくの思い出、推しが考えてくれたものなら、ジャンジャン使いたい!

私のクローゼットには、まだまだ眠っているTシャツがある。
新しい服を買う前に、新しいTシャツ作りに励んでみようと思う。


🌈最後までお読みいただきありがとうございます

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