#243 仕事中の電話は嫌われる

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第292回】「対話の手段と仕事の品質は正比例しない話。」を聴いたことのアウトプット。
この日の澤さんが、ずっとオンラインで会議をしてビジネスの目的が達成できたことからオンライン会議と電話についての話。

この日の澤さんは、一度も会社や客先に行かず、ずっとオンラインで何かを決める会議に参加して、全ての会議で何かしらを決めることができたそうです。
さらに自分から新しい価値提供ができて、相手から喜んでもらえたそうで、実際に会わなくても十分にビジネスの目的が達成できるとおっしゃっています。
もし、全ての会議で実際に会うとなると、移動時間や時間と場所の調整に膨大なコストがかかり、移動時間も含めると1つの会議に時間がかかるので、決められることも減ってしまうそうです。
要件が明確でないのに会いたがる人、電話だったらオンライン会議と同じななじゃないの?という人がいる。
オンライン会議は、時間設定と事前準備が行われるべきで、実際にオンライン会議に入ると何かを決めることに集中できる。
急にかかってくる電話は、その時点でやっている作業が中断され、集中力もぶった切られ、心の準備ができていないままに相手から一方的に情報を叩きこまれる。
そんな一方的な電話が何よりも嫌いとおっしゃっていました。

以前は、離れている相手と会話ができて重宝されていた電話。
インターネットが普及して、文字だけでもリアルタイムにコミュニケーションが取れるようになると、逆に煩わしい存在になってしまう電話。
堀江貴文さんは「電話をかけてくるやつと仕事はしない」と本でも書かれていました。
澤さんと堀江さんの話から、ビジネスでは、相手に対して安易に電話はかけない方がよいと確信しました。
というのも、コロナ禍でリモートワークになってからは、チャットでの連絡が主流になり、どうしても電話したいときはチャットで「電話してもいいですか?」と1クッション置くようにしていました。
私自身、いきなり電話がかかってくるより、自分の都合のよいタイミングで直接話をさせてもらう方がよいです。
相手も自分も快適に仕事ができるよう、考えも行動も時代に合わせてアップデートしていないといけないですね。

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