見出し画像

夜行バスでタイ・スコータイの旅

留学していた時のお話

私たちはチェンマイに住んでいたので
チェンマイからスコータイまで夜行バスで行くことに🏃‍♂️

私たちの寮からチェンマイバスターミナルまではロッテンと呼ばれる赤の乗合タクシーで移動します💨

今から出発!
心なしかみんな疲れてますねぇ

なぜならこの日は夕方までゾウさんに乗る体験をしていたので遊びまくってへとへとなのです

↑チェンマイバスターミナル
閑散としており世界の僻地に来たような気分になります

バスチケット
予約なしだったため高めのVIPチケットしかなかったです…
それでも300B(日本円で900円ほど)
安い!!高速バスの値段とは思えん

バス到着〜
ちょいとわくわくしてきました
異国から異国への旅は初めてです

車内はこんな感じ
さすがVIPは広く感じます
日本の3列シートよりも広かったです

需要ないかもですが、バスのトイレです
そうトイレ付き!!…しかし派手だな

いや、さすがVIPです
ピラフとお水が配布されました
日本じゃありえんよ
しかもこれ、コンビニで売ってるんですが意外と高かったやつなので、めっちゃ嬉しかったです💕

そして出発
道中灯りが全くない田舎なので、星がとてもきれいでした。
人生で初めてあんなきれいな星を見ました。私たちはずっと上を向いて星を見ていたのでさぞおかしく映ったでしょう。

そして事件はここからです。
「スコータイ!!」という乗務員の声
私たちは半分寝ぼけながら言われるままにバスを降りました。
するとそこに広がっていたのは、ターミナルなんかではなく暗闇。
コンビニが一軒あるのみで他には何にもない田舎道なんでしょう(なんせ暗闇すぎて周りが何にも見えない)
私たちは一気に目が覚めて自分が置かれてる状況に気づきました。

チェンマイからスコータイまで朝には着くだろうという計算でしたが、大誤算。思いのほか早く着いてしまい深夜1時に着いてしまいました。。。
もちろんホテルなんか予約してないし、Wi-Fiは繋がらんし、野良犬がひたすらついてくるわ、向かいの道にはヤンキーがたむろしてるわで
「え、死んだ。どうしよ…」状態。
たった1人SIMフリースマホを持ってる友人を頼りに素泊まりさせてもらえるホテルを探すことに。
(正直私はこんな時間から探せるわけないやろと思ってました☆)

夜通しコンビニにいた方が安全なのですがなぜかふらふら女6人で暗闇の夜道を歩いてると、「What are you doing?」とおじさんの声が。
英語ペラペーラの友人が説明したところ
「じゃあうちのコテージ使いなよ」
と一泊させてもらえることに!!
しかも300Bという破格の安さ!!!
私はこの時、奇跡って起こるんだなということと人の暖かさを学びました。
そして旅の計画はもっと慎重に!ということを学びました。
私たちは何も決めなさすぎた笑

まあ正直最初はこのおっさん信用してええのか???と疑っていたのですが、ほんとごめーん!!!スライディング土下座っって感じでふ。

コテージの内装はこんな感じ
一泊させてもらえるだけでいいので期待してなかったのですがすんごくきれいでした。まあ散らかってますけど、、、
女の子の部屋なんてこんなもんよ?

コテージの玄関でたらこんな感じです
結構いい感じのところ!!!

窓からの風景
やっぱり田舎でしたねそりゃ夜は暗いわ
コンビニに夜通し作戦だったら出来てない経験でした。
しかし今度は絶対にもっと計画を練っていくべきと痛感した初日。
まーじで怖がったんです。死を覚悟しましたよ、ほんとに。

おじさんは、「ここはトイレが少ないからいつでも使っていいよ」と。
もうほんとにどこまでも親切でした。
私たちは人生初のチップを渡しました。
おじさんありがとおおおおおおお!!

つづく
#旅日記 #旅行 #タイ #チェンマイ #スコータイ #旅 #留学 #東南アジア