見出し画像

季節の変わり目~暑季から雨季~

2021年5月

タイは5月から10月くらいまで雨季になる。
雨季とは言っても、日本の梅雨とは異なり、ゲリラ豪雨のような激しい雨が突然降り、突然止むという雨が降る季節だ。
水はけの悪いタイは、写真のようにあっという間に歩道と車道の区別がつかなくなるくらいの洪水が豪雨のたびに発生する。
ここ数年は、日本のようなしとしと雨も降るようになってきたが、それほど回数は多くない。
一年中暑く、激しい日差しのタイだが、雨季は比較的雲がおおくなり、日差しを遮ってくれる分、若干涼しく感じることもある。

雨季の前は暑季、いわゆるタイの夏だ。
エアコンなしでは部屋で過ごすのも、夜ぐっすり眠ることもできない季節。
当然、電気代が一番高くなるのもこの季節だ。

暑季から雨季に変わる時期、いわゆる季節の変わり目だがこの時期は大抵いつも調子が悪くなる。
片頭痛のような頭の痛み、めまい、食欲の減退、浅い睡眠、何をしようにも力が出なくなるなど。
季節が変わって、体が慣れてしまえば何という事はないのだが、それまでの期間はこんな感じだ。
ネットなどで、同じような症状の人がいないか調べたことがあるが、出てくるのは「うつ病」の典型的な症状とのこと。
言われてみれば、無性に悲しい気持ちになることがあるような気がする。

もちろん、言われてみればそんな気がするというだけで、昨日も朝からザコシショウの動画を見てゲラゲラ笑っていたし、カレーのスパイスも新しい配合を試したし、夜はそれを使って美味しいカレーも作った。
時々、意味もなくふと悲しい気持ちになる程度なので心配はないだろうと思う。

細かい事を気にせず、比較的能天気だと思われがちなタイ人の性格だが、経済の成長に伴う格差や都市化によって自殺者は増えているようだ。
しかも、自殺者が一番多いのが4月との事。
なぜ4月なのか理由は分からないが、季節が変わる辺りにやはり不安定になる人が多いのかもしれない。
ついでに調べてみると、タイには「うつ病」を患っている人は150万人、バンコクに限れば人口の5%くらいの人がそうなのだとか。

ともかく、この季節の変わり目に体調が安定しないことは事実。
雨季に入って1週間ほどなので、あと1,2週間もすれば落ち着くかと思うのだが、なかなかしんどい。

一つだけ大きなメリットがある。
多少ぼやかすが、この1年以上の間、体脂肪やBMIを計測できる体重計でデータを取っているが、「やや肥満」という評価だった。
仕事は座り仕事、コロナで出歩かなくなったし、最近始めた副業のせいで自宅でも座って仕事をしていることが多く、自宅でプランク程度しかしていないのでこの結果は妥当だろう。
それが、1か月前と比較すると4kgほど体重が減ったのだ。
食欲が落ちているし、お腹もすいていないのにコロナ感染リスクを冒してまで外に買いに出ることもしない。
もちろん、デリバリーを頼むこともないため自然と体重が落ちていったようだ。
前記の症状を除けば、体は軽くなった気もするし健康的なのではないかと思う。

特に面白い情報はないが、来年の同じ時期に読み直すことで比較したいと思い記録した次第。

サポートしていただけたらその資金を元に記事になりそうな場所に行ったり、物を購入したりという事に使用して記事にフィードバックする事を誓うのでお願いします٩(◜ᴗ◝ )۶