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もやしの京都旅行1日目

先日京都へ旅行してきました。道中で色々と写真も撮りましたので、1日ずつ振り返ってみます。

まずは静岡駅からです。JR東日本管内から沼津行に乗り、沼津駅で御殿場線から直通してくる列車に乗り換えました。静岡地区ということで、ロングシートだと思っていましたが後ろ2両は転換クロスシートでした。短い時間ではありましたが、当たりを引きましたね。

静岡駅からは浜松行で浜松駅へ。乗り換えの都合でこれくらいしか撮れませんでした。地元を出発してから4時間以上経過しています。不思議なことに疲れは感じませんでした。

そして浜松駅です。ここからは313系の中でも初期に製造された車両に乗りました。方向幕が幕式で、前部標識灯もハロゲンです。半自動にも対応しておらず、側面にはボタンがありません。

さて豊橋駅です。ここまでが静岡地区で、ここからは名古屋地区に入ります。以前の静岡地区はロングシート車ばかりで、苦しい区間だと言われていましたが、315系がデビューしたためか少しづつ転換クロスシートが普及していますね。大垣行快速列車に乗車しますが、前は幕車、後ろはLED車の編成でした。

名古屋駅で下車すると、ちょうど11:58です。昼食には程よい時間であることから、撮影タイムを兼ねて1時間程時間を確保しました。ホームを移動するついでに撮影していきます。最初は315系。中央西線へ向かう瑞浪行です。

383系しなのです。もやし的にJR東海の特急は383系のイメージであり、古いという感覚はありません。しかしこの車両も置き換えが決まったそうなので、今のうちに見られたのが良かったです。

キハ75です。参宮線へと向かう快速列車で、一部指定席の快速だそうです。デザイン的には313系とも211系や311系ともとれそうですね。側面は313系寄りであることから、どちらかと言えば313系に近いのでしょう。

偶然やってきたEF510です。0番台を見たのは初めてですが、500番台とは塗装のせいか印象が大きく異なります。以前は毎日上野で見られたEF510も、関東ではすっかり見られない機関車になってしまいました。

JRを出て地下に潜ると名鉄名古屋駅があります。ホームに降りて早速来たのは6000系です。新駅が開業したことによる記念HMが掲出されていました。

続いて3500系です。個人的には3700系の方が好きですが…今回訪問した時は3700系は見られませんでした。3500系は電車でGO!!で運転できることもあってか、乗ったことはなくても馴染みのある電車です。ゲームだと性能が掴みやすく、運転しやすい車両です。

こちらは中部国際空港行の3500系です。セントレアと呼ばれる中部国際空港ですが、アクセスはミュースカイが中心になっているように感じます。しかし当然ながら一般車の運行もあるわけで、関東で言えばエアポート急行のような存在なのでしょうか?エアポート急行も急行に戻りましたね。ここでは深くは語りません。同じ赤い会社ですがね。

車体素材がステンレスに変わって3300系です。瀬戸線にいる編成を除き新塗装に変わったようですが、旧塗装の方が好きかなぁという感じの車両です。ほぼ同じ車体で下回りが流用の5000系だと新塗装にはなっていないようなので、こちらも撮ってみたかったです。回送列車として通過はしたんですけどね。上の写真の列車は名鉄名古屋止の回送列車でした。

6000系10次車です。9次車とは灯具に差があるそうですね。鉄仮面と呼ばれるそうですが、確かにデザインを見れば鉄仮面です。同じ6000系でも前面の扉の有無が異なる点は、東武鉄道の50000系と共通しますね。

2300系の新鵜沼行快速特急です。特別車が2200系、一般車が2300系だったと記憶していますが、名鉄は車両が多く複雑なので間違っているかもしれません。つい数年前まで1600系を改造した1700系も運用されていましたが、既に引退しています。名鉄の車両の中では1700系が好きだったんですけどね…短命ではありましたが、経歴を考えれば妥当なのかもしれません。

再度3500系ですが、こちらは未更新車です。前面の方向幕や車内設備に更新車と違いがあります。更新車が増えるにつれ見かける機会が減るはずの未更新車ですから、見られずに終わってしまうかと思ったら偶然見ることができました。

そして2300系です。貫通型に見える前面ですが、実際は扉ではなく開くことはできません。車内から見ると貫通できないことは一目でわかるのですが、外からだと貫通できるように見えますね。同世代の2000系は貫通できますがデザインを合わせた結果このようになったのでしょうか?

3500系未更新車の急行です。同じ4両編成でも行先によって停止位置が異なるため、列車によってはこのような構図で停車中に撮影できます。地下にある駅なので、走行中の列車を撮影するのは少し工夫が必要になります。そういう意味ではこの駅だと色々な車種が撮影しやすい環境ですね。

更新車の急行です。同じ急行でも幕式とLED式では青の色味が異なります。地元京王では一時期の特急が同じような感じでした。そういえば柱の多い地下駅という点が共通していますね。

岩倉行の普通列車です。次の列車で名古屋駅を離れるため、乗車ホームに移りました。インカーブ側で撮っても中々格好いいですね。

場所が変わって名鉄岐阜駅です。2300系の特急でここまで来ました。1番線には3500系が留置されていました。日中は使わないホームなのでしょうね。

お隣2番線には始発の豊橋行が入線してきました。途中の茶所に検車区があるので、そちらから来たのでしょうか?1200系だと思います。名鉄の車両は密着式自動連結器に電気連結器が付いている独特の形態をしています。M式自動連解結装置というものが搭載されているみたいです。名鉄独自の設備には「M式」という単語がよく入りますね。ATSが代表例でしょうか?

名鉄岐阜駅前にはモ510形が保存されていました。随分と古い車両で、1926年から製造されていたようです。岐阜600V線区が廃止されて事で引退しています。

さて、名鉄岐阜から岐阜駅まで歩き、東海道線の旅を再開します。大垣行快速列車で大垣駅へ。折り返しは豊橋行新快速のようです。大垣駅といえば、数年前までムーンライトながらの終着駅でした。ここでは到着後、米原行列車へダッシュする人が多く、大垣ダッシュとして名物になっていましたね。

大垣駅からは最後のJR東海区間です。米原行普通列車で終点まで乗ります。ここで来たのも313系0番台。311系を期待しましたが、すれ違うだけでした。一瞬でしたがその姿を見られただけでも良かったのかもしれませんね。

さて大きく場所が飛んで京都駅です。米原駅からは予定より1本早い新快速で京都駅まで来ました。隣のホームには207系による西明石行がいます。京都駅まで来ると見られる行先も関西圏になったと実感しますね。

こちらは223系6000番台だと思います。221系との連結用に最高速度が120km/hになっています。

奈良線ホームに行くと205系が停車していました。車掌台側窓が拡大されている1000番台です。関東では205系が見られるのは南武支線だけ、JR東日本管内では他に仙石線だけとなりましたが、関西では205系が普通に走っています。それでも走行線区は限られていますね。

そして221系です。更新車が増えました。この編成は前面に転落防止用の幌が付けられていません。6両編成で他の編成と連結することが無いためなのでしょうか?関西圏の車両は詳しくないのでわかりませんが…

会社が変わり近鉄です。早速19200系あおによしが停車していました。貫通路が埋められたこともあり、原型の12000系とは表情が異なりますね。

続いて8600系です。近鉄はこの顔ともう1つ、角屋根車と呼ばれる顔があまりにも多く、形式がさっぱりわかりません。この記事を書くためにGoogleで編成番号を検索し、Wikipediaで形式を調べています。

続いて1252系です。そもそもこんな細かな数字の形式が関東にはいないわけで…何が違うのか調べても搭載機器が本当に若干異なる程度だったりして困惑しています。

こちらは22000系ですかね?リニューアル受けたそうで、前面の行先表示がLED式になっています。そういえば近鉄の車両は電気指令式ブレーキ車でも非常位置にマスコンを入れると排気音がします。あれは電磁直通ブレーキ車と連結するために、常用のブレーキ管を引き通しているためなのでしょうか?

先程の8162Fです。近鉄の編成番号はどちらの先頭車で呼称するのが正しいのかわからないため、とりあえず京都方先頭車の番号にしています。標準軌に拡幅車体ということで、大きく見える印象です。

先程の1252系が出ていったあと、8615Fが入線しました。

乗車した編成の1026系1027Fです。奈良公園の鹿ですかね?車体全面にラッピングがされていました。鋼製車体は全面ラッピングが簡単にできる利点がありますね。


先程の急行で大和西大寺駅まで来ました。奈良線との乗り換え駅ですが、分岐器が複雑なことで有名な駅です。大阪方面からは阪神1000系が来ました。近鉄の車両は21m級だそうですが、阪神の車両は19m級のため、停止位置が異なるそうです。これはBVEで予習済みでしたが、確かに扉1つ分と考えれば大きな違いですね。

さて、ホームが変わって近鉄奈良線に乗り換えます。奈良線と言っても近鉄奈良駅に向かうのではなく、大阪方面に向かいます。ここで来たのはシリーズ21の中の1形式である9820系に乗ります。特徴的な音を発する制御装置を持っている編成で、結構有名なみたいですね。実際に乗車してその独特な音を堪能してきました。

再度場所が大きく飛び大阪梅田駅です。大和西大寺駅から鶴橋駅で乗り換え大阪駅で降り、徒歩で来ました。人生初の阪急電車ですが、早速目の前には9300系の準特急が。赤地に白文字という、京王線民にとっては懐かしい表示です。

1300系による準急です。そういえば大阪梅田駅は梅田駅、京都河原町駅は河原町駅でしたがいつの間に変わったのでしょうか?今更ですが関西私鉄は片方だけ急行灯を点ける列車が存在する会社が多いですね。関東私鉄には無い特徴です。

お隣宝塚線ホームには9000系による急行です。3月の終わりということで、さくらHMが掲出されていました。

京都線に戻り1号線に行くと、5300系の高槻市行が停車中でした。フルマルーンと呼ばれる形式の1つで、阪急電車では少なくなった形態です。京都線では3300系もフルマルーンの1つですが、すれ違うだけで撮れずに終了しました。

また宝塚線に行くと、8040Fの急行が。初見では読めない雲雀丘花屋敷行です。画数が多い行先ですね。

神戸線に行くと1000系による川西能勢口行がいました。BVEで運転しているからか、阪急電車の車両に対する珍しさは感じなかったです。関東にいても関西の電車に触れられる、凄い時代になりました。

続いて7000系7027Fによる通勤急行です。この編成、中間に7777号車を挟んでおり、ラッキーナンバーとも言えそうです。京王の7777号車は先頭にいますが、こちらは中間なのが残念なところです。京王では7027号車が中間ですけどね。

さて、乗車する準特急が入線しました。9300系の中の初期の編成は方向幕が幕式です。しかし種別の表示様式はLED車と揃えられているため、京王では2013年までに見られなくなった赤幕の準特急が見られるようになりました。新宿や調布で見ていた身としては、懐かしさでいっぱいです。急行灯も両方点灯しているのがいいですね。

準特急を堪能し、大宮駅で下車しました。宿が大宮駅だと勘違いしたので降りたわけで、改札を出ずにそのまま後続列車で進みます。ここでは8300系の準急が来ました。宿へ行くだけなので色々な車両に乗れる方がいいですね。
8300系で烏丸駅に行き、宿へ行って1日目は終了です。5000文字にもなるやけに長い記事になってしまいました。記事にすれば1つですが、移動時間は14時間を超えています。この間JR東日本管内の東海道線と阪急電車の準特急以外は寝ていません。体力があって良かったと感じます。初めて見るものが多かったというだけかもしれませんけどね。
さて、2日目は次の記事に分けておきますので、いつか上がる2日目も読んでいただけると嬉しいです。では。

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