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クリニックが予期せぬ撤退。雇われ院長という身軽さを活かし、スムーズに次のキャリアに転身できた内科医の話。

今回の先生は、出身大学の内科医局に約17年所属された後、医局派遣先だった一般病院で常勤医として勤務され、出身大学の非常勤講師としても勤務されていました。

先生は、次のようなお悩み・ご希望があり、弊社に転職相談されました。

・自宅から勤務先の病院までが遠い
・外来に加え、当直と病棟管理をしても年収が変わらない
・年齢的に、そろそろ当直がない勤務にしたい
・転職後の年収は、今と同じか、それ以上を希望
・開業ではなく、雇われ院長や、クリニック継承に興味がある

先生のお父様は、開業医でいらっしゃいましたが、開業の大変さを目の当たりにされた先生は、ご自身で開業をするのではなく、雇われ院長を務めた後にクリニック継承することを希望されていました。

その為、弊社から、クリニックの雇われ院長の求人をご案内し、ゆくゆくはクリニック継承する条件で、転職が決まりました。

雇われ院長となった先生は、順調に勤務されていましたが、クリニック継承の時期が迫った頃、建物の家賃が大幅な値上げとなり、理事長の判断で、クリニックは撤退することになりました。

急遽、職場を失った先生ですが、前職の医療機関の院長が、先生に声かけてくださり、前職の医療機関で、管理職として勤務することになりました。

今回、先生がキャリアをスムーズにつなげられたのは、前職での先生の熱心な働きぶりと、良いお人柄あってのことだと思われます。

しかし、もし今回のクリニック撤退が、先生ご自身で開業されたクリニックであった場合、すぐに次の仕事を始めるのは、難しかったかもしれません。

そもそも、先生が雇われ院長という立場であったため、働く場所に縛られず、キャリア転換できたのだと思われます。

もちろん、開業医と雇われ院長、どちらが適しているかは、それぞれの医師が希望する働き方によって異なります。

弊社は、転職支援・開業支援どちらも行っており、様々なご提案が可能です。

弊社の専属エージェントが、先生の現状やご希望をお伺いし、先生にとっての最適な働き方を考えさせて頂きますので、是非一度お問合せください。


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