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テンションの上がる場所。

私の場合、
海以外であげるとすると
本屋さんです(笑)

本屋さんも色々ありますが、
その中でも【丸善】さんは
テンションがだだ上がりします(≧◇≦)。

どうしてか?

本の種類が豊富。

私の場合、
問答無用に欲しい本は
amazonでポチっ。

気になりつつも、
実際の本を見てからにしようと思うとき、
丸善さんに行き、手に取ってから
買う様にしています。

本を買うまでの流れを
イベント的に
楽しんでいる自分がおります( *´艸`)


丸善さん押しの最大の理由、
本購入後の【カバーのかけ方】が
好きだからです(笑)

本を丁寧に扱って下さる
【カバーのかけ方】と
勝手に思っています。

今回、手に取った本は、

【ムスコ物語】
著者:ヤマザキマリ
発行元:幻冬舎

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でした。

■  目次

はじめに
第一話  ハワイからの電話
第二話  おかえりデルス
第三話  ナシーブとデルス
第四話  イルカと少年
第五話  キューバの赤ちゃん
第六話  ババとチェロ
第七話  新しい家族(前編)
第八話  新しい家族(後編)
第九話  沖縄生まれ北海道育ち
第十話  エリート校か現地校か
第十一話 トムに会いたい!
第十二話 家族のカタチ
第十三話 デルスの旅
第十四話 親離れ子離れの距離感
第十五話 母の木登り
第十六話 息子の看病
第十七話 ラーメンかタコかお坊さんか
第十八話 思い通りにならない
最終話  地球の子供

あとがきにかえて「ハハ物語」 山崎デルス

■  とらわれないのが魅力。

漫画「テルマエロマエ」で
一世を風靡した
ヤマザキマリさんと
そのご家族の自叙伝的なお話。

漫画テルマエロマエに始まり、

【国境にない生き方: 私をつくった本と旅 】(小学館新書)

【たちどまって考える 】(中公新書ラクレ (699)) 新書

とヤマザキさんの本を
読んでいる私にとっては、
読み出した途端、
ニンマリする自分がいました。

このニンマリ、
買って良かったのニンマリです(≧◇≦)。

ヤマザキさんの本を買うのは、
なんでか?

自分に問うてみた処、
出てきた答えは、
枠にとらわれていないのが
非常に魅力的だから。

どんな生き方をして、
どんな育ち方をしたら、
こういう生き方になるのか?

そこを知りたいな~と。

そう、きっと“今”
私は変化を求めている( *´艸`)

自分の決めつけに
飽き飽きして、
変化を求めていると、
この文章を書きながら、
実感した自分がいます。

そんな事を考えながら読んでいくうちに
アッという間に読み終わってしまう本です。

■  個人的感想 ― 枠を作っているのは自分 ―

人生100年時代と云われている今、
半分ほど生きて思うのは、
結構な思い込みや
決めつけから、
自分は、未だに逃れていないという事実。

枠をはみ出してやれ!
そんな風に生きてみたい!
と大業な事を云う割には
こじんまりしてるよねと(苦笑)

この本を読むと
スケールが違うことを挫けます(笑)

でもね、ワクワクもします(^-^)

こんな人がいるんだな!と。

本の良い処は、
本を読んでる最中や、
本を読み終わってから、
本と向きあいながら
自分と向きあえる時間を持てること。

この本を読んで浮かんできた言葉は、
“自分の枠を作っているのは自分自身”

自分で枠を設定して、
その中でしか生きようとしていないし、
その中の居心地が良いと思っている自分がいる。

良いとか悪いとかではなく、
そういう状態に、自分が浸かっているんだなと
理解出来ただけでも良し!とします。

自分の状態がわかれば、
行動をし、変えていけば良い。

そんな気持ちが生まれてくる本です。

私が良いな~と思ったフレーズがあります。

“世界というものが、見えている範囲だけだと思っていると
 いずれたくさんな窮屈な思いをすることになる。
 生活環境も、生き方や信じるものの違う人間もできる限りたくさん見せて  あげたほうがいい、あんたに頼らなくてもしっかり生きているように。“

ヤマザキさんのお母様、
リョウコさんが仰った言葉です。

こんな言葉を云う人のこと、
もっと知りたくなのは必然。

先程【ヴィオラ母さん】をポチっとしたのは
私にとっては自然の成り行きです(笑)

以上

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