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結局うまくいくのは、礼儀正しい人である

医療系人材紹介エージェントですので、
求職者の希望に添えそうな医療機関には
直接電話をかけます。
 
そこで、面白いことがありました(≧◇≦)
 
いや~、この出来事があったので、
手元にあったこの本を再度読み出しました(笑)

 【結局うまくいくのは、礼儀正しい人である】
P・M・フォルニ (著), 大森 ひとみ (監修), 上原 裕美子 (翻訳)
発行元 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

■ 目次

はじめに
第1章     礼節 - 人生の質を高める技術
第2章     礼節のルール25
第3章     人はなぜ礼節を見失うのか?
監修者あとがき

■ 読み出したきっかけ

出だしにも書いていますが、
再度読もうと思ったきっかけは、
医療機関での電話対応を受けてです。
 
仮に、A医療機関とします。
 
A医療機関には、何度かお電話していましたが
担当者とのタイミングがあわず。。。という状態が
何日か続いていました。
 
まあ、こんなのは日常茶飯事なので、無問題。
 
問題と感じたのは、電話対応。
 
非常に不快と感じるレベルでした(笑)
 
“こんなんだから、医師・看護師等医療従事者集まらないよね~”
と思いつつ、懲りずに、採用担当者に電話していたのは、
医療従事者を採用する担当者も、こんな感じなのか?と
興味を持ったからです。
 
万が一、同じ様な対応であれば、
金輪際お付き合いはしなくて良い!
という判断が出来ます。
 
再度お電話した処、
また同じ方がでました。
で、また無理かな~と思った処、
採用担当者まで繋がりました(≧◇≦)
 
よし!と思ったのも束の間。
 
第一声の声をきき、
私の中のアンテナが作動。
そして、求職者相談をしているのに、
電話を切られました!!!!!!( `―´)ノ
 
社内にいたので、
「切りやがった!電話。」
と心の声をそのまま発しておりました。
 
怒りよりも呆れ果てながら
今のやり取りを残していた処
電話が鳴りました!
 
な、なんとA医療機関の採用担当者から
折り返しがありました!
 
でた途端に
「切られたかと思いましたよ!」
と言ったのは言うまでもありません(笑)
 
さて、私がA医療機関に
医療従事者を紹介するかですが、
皆さんが思われている通りでございます。
 
致しません。

■ 礼儀正しさとは?

礼儀正しさとは、最低限のマナーだと
私は考えています。
 
自分の考えを
押し付けるつもりは
毛頭ありませんが、
仕事をする上では
必要な最低限なマナーと思っています。
 
最低限のマナーが出来ない方とは
やはりお付き合いしたくないですし、
そんな方がいる医療機関には
ご縁を頂いた医療従事者はお連れしません。
 
私達エージェントの仕事は
医療従事者と医療機関の橋渡しです。
 
相談頂いた医療従事者には
現状よりも気持ちよく働いて頂ける処にお連れしたい!
 
そういう想いで対応しています。

■ 何度でも取り出して読める本

今回ご紹介した本は
手元に置いておいて、
この様に面白い出来事があった際に、
読み返せる本です(笑)。
 
特に、第2章の礼節のルール25は
自分の普段の行動を振り返る
良い機会になります。
 
また、対人関係において
今一つ自信がない方も
この本を読んでみるのを
お薦めします。
 
最後にちょっとだけ、本の中身を紹介します。

ルール02
あいさつをして敬意と承認を伝える
 
“「おはよう」を言うとき、そこには「あなたの存在を承認し、敬意を感じている」という意味がこめられます。

「結局うまくいくのは、礼儀正しい人である 第2章礼節のルール25 ルール02 P45」

この意識がA医療機関のあの人にあれば。。。
医療機関全体の第一印象も変わったであろう。。。
今さらですがね(笑)
 
 以上

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読書感想文

医療系人材紹介エージェント。日々、医師や看護師さんとお目にかかり、思うことや、自分がお邪魔して、こちらに人材を紹介したいな~と思う、医療機関さんが募集している人材情報を掲載していきます。あとは、自分の趣味のダイビングのことも書いて参ります。医療系で海好きの人と繋がりたいです。