仕事と家庭の両立を考えて、健診・人間ドックの非常勤医に転身した女性医師
今回の女性医師は、医局員時代は非常に多忙で、当直の翌日そのまま外来といったこともよくあったそうです。
ご結婚されてから、
「このような働き方は、いつまでもできないのではないか・・」
そんな疑問が湧いていた頃、ご主人の転勤が主な理由で、医局を退局されます。
退局後も、教授の依頼を受け、月に何度か診療を手伝うため、時々医局に通われていたそうですが、今後の働き方について一度見直したいと、弊社にお問合せを頂きました。
弊社では、仕事と家庭の両立を希望する先生方を支援させて頂くことが多々あります。
今回の先生には、これまでの転職事例をお伝えしながら、ご希望をお伺いしていきました。
すると、先生からは、次のようなご希望を頂きました。
・家庭をメインに考え、非常勤として働きたい
・当初から興味のあった予防医学に関連した仕事がしたい
先生との話し合いの結果、弊社の専属エージェントからは、健診・人間ドックの施設をご提案させて頂きました。
検診・人間ドックであれば、先生のご希望を満たすことができ、施設側としても女性医師の需要が多いため、比較的スムーズな転職が期待できます。
更に、弊社より、次のようなアドバイスもさせて頂きました。
「可能であれば今のうちから、心電図読影、X線読影、胃透視、乳房視触診なども、学んでいくことがおすすめです。」
先生が今後、妊娠・出産・子育てでしばらく働けないようなことがあったとしても、読影や乳房視触診などが対応できれば、仕事復帰しやすい為です。
健診・人間ドックの仕事について、先生は、前向きに考え始められていたものの、内科外来の傍らで対応した経験しかないため、施設が望むようにこなせるか、不安を感じられていました。
そこで弊社では、非常医師への指導が可能な医療機関に先生をお連れして、必要と思われる指導をして頂きました。
先生はその後、非常勤アルバイト医師として、週２日は総合健診センター、土曜隔週は病院附属の健診センターで、勤務することになりました。
仕事と家庭の両立が出来ていらっしゃり、趣味も楽しまれ、時にはスポットアルバイトで、巡回健診などもされています。
今回の先生のように、結婚・妊娠・出産・子育てといったライフイベントで、働き方を見直したいと考える先生は、多くいらっしゃると思います。
ただ、受け入れてくれる医療機関があるだろうか、と不安を感じる先生が多いのも現状です。
弊社は、医師の出産や子育てといった状況を理解し、受け入れる体制のある医療機関を知っています。
お悩みの先生は、お一人で不安をかかえこまず、是非一度弊社にお声がけください。
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