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暇すぎて一日で26キロ歩いたお話 2

こんにちは、ぼんくら大学生です。

前回の続きということで、これまでの道のりを軽く振り返っていこう。

夏休み期間家で暇すぎた僕、友達と電話している時、急に一日中歩くという考えが思い浮かんだ!僕もたいがいだが、友達も頭のねじが2、3本外れているため即刻賛成。そんなこんなで歩き始めた訳だが、ウェザーニュースの予想を信じたらまさかの大雨!折りたたみ傘でこの雨と戦えるのか!?


この一文で前回の内容をすべてカバーしている。いかに内容の薄いブログなのだろうか。ああ無常。

出発~友との再会~


何はともあれ出発だ。今回、このいかれた旅にお供してくれるのは小学校から高校まで12年間一緒のOくんだ。別々の大学に進学し、最近は会う機会が減ってしまっていた。

ここでOくんを軽く紹介しておこう。Oくんは優等生そのものである。彼の優等生さを表すエピソードがある。中学の時、卒業式で数人の生徒が前に出て話をするコーナーがあった。おそらく全国各地で似たようなものがあるだろう。我が校では男子3人、女子3人の6人が卒業生の中から選ばれていた。基本的に生徒会長や学級委員長など、重要な役職を務めた人が選ばれるのだが、僕たちの代は生徒会長の僕を含め、揃いも揃ってふざけ倒した人しかいなかったため男子1人、女子5人の異様な構成となったのだ。そして、その男子1人に選ばれたのが、何の役職も務めないOくんだったのだ。

他にも20人余りいたサッカー部の中で、先生たちから唯一まとも判定を受けていたのがOくんだったのだ。つまりは良い子なのだ。

一見水と油のような僕たちだが、なんやかんやで仲良くしている。彼との再会に胸を躍らせ、歩き始めた。

敵は雨のみ、御堂筋


軽い談笑を挟みながら歩くと、気づけば5キロ程歩いた。普段はめっきり運動をしていないが、この程度ではビクともしない。まさに快調のペースであった。しかしここで強敵が襲ってくる。大雨だ。

当日は少し肌寒かったこともあり、すこし重い服装をしていた。今考えれば、これが大きな過ちの一つだった。運動に適した装いを無視してオシャレに走った自分を呪いたい。気づけば灰色のパンツは大雨で黒に染まっていた。

少し寄り道、登山


10キロ程度歩いたところは高校の友達の家が近くにあることを思い出した。その友達に連絡すると、暇だとのこと。僕とOくんはその友達の家に向かうことを決めた。しかし、ここでも大きな過ちを犯していたのだった...

友達の家が近くにあることは知っていたが具体的な場所は2人とも知らなかった。その友達から送られてきた位置情報はなんと山の中。僕たちは突然の登山を強いられてしまったのである。

平坦な道と坂道では足への負担が全然違う。箱根駅伝でも5区には山のスペシャリストがいるように。少しの寄り道のはずが、本格的な登山になってしまった。

結局僕たちの心は折れ、近くのショッピングセンターでの待ち合わせとなった。その後いろいろあって、友達もウォーキングに参加することとなった。その後にバイトの予定が入っていたのにも関わらず。さすがやわ。

なんやかんやで完走


2記事にまたいだこの26キロウォーキングの話だが、よく考えれば特にブログにするような面白い話は起こらなかった。無計画にブログを書いているつけが最後の最後で回ってきたような気がしたものである。だから終わり!


8月に入ってからは1日1冊のペースで本を読んでます。偉い。





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