見出し画像

心理学で「愛してる」の意味を説明してみた

「心理学勉強してるヤツ、だいたい病んでる」っていう都市伝説流した人を刺したい、心理学大好きにんげんです。

「好きになった私の負け」

皆さんもこのセリフを
一度は聞いたこと(もしくは言ったこと)あると思います。

実は、このセリフ、心理学的には、とても筋の通ったセリフなんです。
本記事では、「愛している」という言葉の意味
心理学的に解釈していこうと思います。

”愛している”とは、
”負け”なのでしょうか。”愚かな”ことなのでしょうか。

この記事を読み終わった頃には、
恋人と喧嘩になった時に必ず論破できるようになっています👍

まず、いきなりではあるのですが、
人の”心の上下関係”についてお話します。

心理学的にいうと
求める人が、下になり、
求められる人が上になります。

そして、立場が上の人の意見は、下の人に通りやすくなります

たとえば、都会中心部にマンションがあったとして、
中心部に住みたい人はたくさんいるので、その大家さんは
値段を強気に設定できます。
なので、家賃はある程度上げられても、住む人は
その高い家賃を受け入れますよね?
この時、
求めているほう(立場が下)が、住人で、
求められているほう(立場が上)が、大家です。

でも、状況が変わると、この関係は逆転します。
たとえば、この中心部にあったマンション、
いわくつきの噂が流れて、
日本のゴキブリの発生源ということが発覚して、
池上彰さんに「南海トラフ地震の発生源はこのマンションの真下です!」と予言されてしまったとしましょう。

こうなるとそこに住みたい人は相当減るはずです。
大家さんは、住んでくれる人を探すはめに。
つまり、大家さんが求める側(立場が下)
住人さんが求められる側(立場が上)に変わります
そして、住人さんが家賃を下げろと言えば、
大家さんは受け入れざるをえません。

つまり、求めてしまったほうが、”負け”なのです。

話を戻します。

”愛している”とは、パートナーを求めている状態であり、
”心の上下関係”です。
パートナーと意見が食い違っても、衝撃的な事実を知っても、
一緒にいるためには、受け入れなければなりません。
要するに、”負け”です。

それでは、「人を愛する」とは
「不幸」で「おろかな」ことなのでしょうか。

いいえ。

心理学的に解釈すると、「愛している」とは、
まさに、「負けるが勝ち」の状態です。

パートナーと一緒にいるために、
どんな時も、相手を許し、受け入れられる。
負けを選び続けられる。

本能的な動物なら、そんな行動はとれないでしょう。
なぜなら、自分にデメリットがある関係では、
明日生きていけるかが約束されないからです。

つまり、人を”愛する”という行動は
心を持った人間唯一がとれる、
おろかだけど、幸せになる方法
といえます。

これが人の美しさなのか、醜さなのか。

それとも、美しさゆえの、醜さなのか。

・・・・・。

彼氏と喧嘩した時に、こうやって言うと論破できるので、
まぢでおすすめです!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

また、明日も書きます。



この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?