tartetatin(M.Ikeda)

フランスの「おいしい!」を追いかけて十数年… 作って・食べて・調べて・習って・教えて・…

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フランスの「おいしい!」を追いかけて十数年… 作って・食べて・調べて・習って・教えて・訪ねた記録です。 特に地方料理・地方菓子が好き♡ 時々ワインも。 マイペース更新ですが、お読みいただけると嬉しいです。 https://tartetatin728.amebaownd.com

最近の記事

ババ生地について考えてみた。

フランスパティスリーウィークのテーマが 「サヴァラン」でもあり、 この春は特別に私のレッスンでも このお菓子を取り上げています。 ベースはpâte à baba(パータババ)と呼ばれる発酵生地。 焼成後にシロップを吸わせるので、 多少ガシガシした焼き上がりでも誤魔化せて(笑)、失敗の少ないお菓子… だと思っていますが、 それでもNGな事や ちょっとしたポイントがあります。 それを改めて考えるきっかけとなったのは とある回のレッスンで 生地が過発酵気味になった事でした。 出来

    • 砂糖のタルトの砂糖って?

      昨年から学んでいる講座で 北フランス(Nord・Pas de Calais地方)のお菓子、 Tarte au sucre(タルト・オ・シュクル)を作りました。 訳して「砂糖のタルト」 名前通りにブリオッシュの生地に お砂糖ベースのガルニチュールを乗せて焼き上げる素朴でなじみ深い地方菓子です。 昨日の講座ではそのお砂糖は何を使うか…という話題に。 私としては一も二もなくヴェルジョワーズという甜菜糖を使うのだという認識でした。 なぜなら、 ヴェルジョワーズはこの地方の特産だか

      • Bonjour! はじめまして!

        初めまして♪ Tartetatin(タルトタタン)こと池田恵です。 フランスの地方の食文化に魅せられて、 そのお味・歴史・風土を知ることがライフワークとなりつつあります。 これまでホームページで綴ってきたことを これからはこのnoteという新たな場所でつぶやいていこうと思います。 旧ホームページからの引っ越し記事も織り交ぜていきます。 ご興味あれば是非ご覧くださいね♡

      ババ生地について考えてみた。