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ボストン美術館展のレビュー:芸術と力という副題の巧妙さ

本日ボストン美術館展を上野の東京都美術館で鑑賞してきた。

アメリカの美術館とあり、日本美術、イギリス、フランスの近代が多い。
コレクションから非常にアメリカらしさを感じられる。
ただ想像以上に日本美術作品が多い。
この日本美術もアメリカという視点で古今東西を王権や外交といったパラダイムで認識を再構成している。
やはりこの展覧会においても素晴らしいのは、キュレーションである。
キュレーションによって、古今東西の美術作品が再定義されている点に感動を覚える。
アートキュレーションの力を再認識されられる展覧会でした。


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