ペンシルママの本棚~高学歴親という病~
ペンシルママです。今日はタイトルにある「高学歴親という病」という本を読んで感じたことを書きます。
まず専門的な話はなく、一般の人にもとても分かりやすい内容で好感が持てました。内容は特に高学歴な親が陥りがちな落とし穴といったことを説明しています。そして、多くの親が子に対して抱く、子どもにこうなってほしいという気持ちから生まれる押し付けの理想や早期教育に警鐘しています。脳が育つには順番があるということです。
そして「睡眠が大切である」ということが書かれています。新しい情報ではないし、多くの人が知っているのですが、実行するのは難しいというのが「睡眠」なのだと思います。
ペンシルママも習い事のある日は18時過ぎに娘と一緒に帰宅します。できるだけ、習い事の日は事前にホットクックで作っておくか、買ったお惣菜を食べるようにするなど夕食をすぐに食べられるようにしてはいますが、気づけば19時前で、その後お風呂に入って身支度してといろいろしていると結局21時を過ぎてしまうことがしばしばです。
20時過ぎに寝た日と21時過ぎに寝た日では、、やはり娘の翌朝のコンディションは違います。21時過ぎに寝た日はなんとなく朝ぐずっています、起きてくるのも着替えたりするのも遅いです。朝のコンディションが悪いせいか、学校から帰ってきても疲れた疲れたと連発しています。良く寝た日の放課後も言っているので癖みたいになっている可能性はありますが、習い事が続き、疲れの溜まっててくる木曜日は、「習い事を休みたい」と言うことが多い気がします。
このような日々を目の当たりにすると21時前には寝かしたい気持ちでいっぱいですが、それがとても難しいのです。親の葛藤です。
いつかインターネットのトップで見つけた記事では、子どもを早く寝かせるためにお母さんが毎日スケジュール管理に苦心して、それが母親の自律神経に悪影響を及ぼしているような記事を見かけました。中身は深く読んではいないのですが、思わず頷いてしまいます。
それでも、多くの専門家が子どもの睡眠について強く言うということは、それぐらい睡眠は子どもの健やかな成長に対して影響力が大きいという裏返しなのでしょう。
帰ってきてからどうやって就寝まで持っていくか苦闘する日々ですが、「それもまたたのし。」と思えたらいいですね。