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不滅のバンド、andymori名曲10選

andymoriほど素晴らしいバンドはいない。疾走感のある旋律で、ボーカル小山田壮平が時に激しく、時に優しく語りかけてくれる。あいみょんやSHISHAMOのボーカル宮崎朝子、菅田将暉たちが、小山田壮平をリスペクトし、その楽曲に酔いしれている。andymoriは2014年に解散してしまったが、我々の心から小山田壮平の歌声が消えることはない。私たちを照らしてくれる不滅のバンド。それがandymoriだ。

2022年4月、広島で小山田壮平の生歌を初めて聴いた。ライブ中「広島のお好み焼きが美味すぎて、お好み焼き革命が起きた」という話の流れから、アンコールで「革命」を奏でた。あの時、あの瞬間は、小山田壮平が世界一。そう思える瞬間だった。

大学4年生の頃、私は就職活動に悪戦苦闘していた。周りが内定を獲得している中、6月になっても内定が0。焦り、苦しみ、もがいていた。そんな中でも、私の支えとなったのは音楽だった。夜中に履歴書やエントリシートを書く時も、品川駅のベンチに座って面接のイメージトレー二ングをした時も、andymoriが私を鼓舞してくれた。

「青い空」の歌詞にジャイサルメールというインドの都市が出てくる。私は学生最後の旅行でこの街を訪ねるのだが、とにかく素晴らしかった。ゴールデンシティの愛称があるように、砂漠のオアシス都市は輝いていた。40度の高熱も出たし、砂漠で野糞をする羽目になるし、様々なトラブルもあったが、それを凌駕するほどジャイサルメールはいい町だった。

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