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【相談枠】投票行く意味がわかりません

こんにちは。運だけじゃん😡と申します。

久々に相談が来たので掲載します。

はじめまして。スマホ太郎と申します。
最近投票に行かない人は、政治に関心がない悪いやつみたいな風潮ができているような気がします。
でも、わたしの一票で何か変わるわけ無いし、せっかくの休みをわざわざ潰したくないです。

若者の投票が増えないと、高齢者向けの政策が増えると言う人がいますが、これもわたしの一票が与える影響は小さいと思います。

投票いった方がいいですか?


投票がダルく感じるメカニズム

1.投票に行って得られるものがショボすぎる

投票に行って得られるもの < 投票に行かずに過ごす一日

このような不等式が成り立っているため、行きたくないと感じます。

「投票に行くことで得られるもの」がショボい理由には下記のような原因が挙げられます。

・1票の影響力が小さすぎる
・自身が応援する候補者や政党が無い
・自身に直接恩恵のある政策が無い
・政策が実現されるかも不明確


2.全員が他の誰かが行くと思っている

多くの若者が投票に行けば、若者優遇政策が作られる説に関しては、取りうる選択と利得について整理して考えてみましょう。


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例えば、このような場合。自分は投票に行ったのに、他の人たちは行ってなかったので若者向け政策は全く実現されませんでした。最悪ですね。


このように、全てのパターンを整理した表がこちらです。


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この表によると、自分が「行く」という選択をとった場合、クソな一日が確定してしまう一方で、若者向け政策が実現されるかは不明です。


「行かない」という選択をした場合は、楽しい一日が確定します。さらに、運が良ければ若者向け政策が実現されるのです。



つまり、合理的な選択を行う限りにおいて、投票へ行かないという選択をとってしまうのです。


え?投票意味ないやん

支持する候補者・政党なし・政治に関心なしな方は、あまりにも投票に行く動機が無さすぎて投票の意味すら分からなくなっていることでしょう。

そのような方でも、こいつだけはアカーーーーーーーーーーーーーンという候補者や政党が現れた時きっと興味を持つはずです。

その時、合理的な選択によって投票へ行くことになるでしょう。


投票いった方がいいですか?という質問に対して

人間の行動は、自らの意思ではなく、世の中の構造によって決められます。

投票に関する世の中の構造が変化しない限り、あなたはごちゃごちゃ言いつつも投票に行くことは無いでしょう。

もちろん、わたくしが何を言おうがあなたは投票に行かないので、今回は回答しません!


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