備えあれば憂いなし。心配性の私が備えること:介護施設選び。
精神保健福祉士の和賀です。
鹿沼の1日研修でのプレゼンが忘れられなかった、今西さんの住宅型有料老人ホームへ見学に行ってきました。
まず感動したのが、においです。
病院に長く勤務してても、病棟の匂いが全く慣れなかったのです。また、仕事で見学に行ったり、祖母の有料老人ホームでも匂いがめちゃくちゃ気になりました。
その場を離れても匂いが追ってくるような感覚で、無臭が良いとか、ホテルみたいに香水の匂いがして欲しいとか、そういうことではないのです。
恐らくは、空気の循環がない、換気してない、人の流れがないとか、汚物の処理の仕方、要因は色々あると思います。空気が長年滞留している感覚と言えば良いでしょうか。
コイノニアには、においだけでなく、音、声、スペース、光、など私が大切にしたいと思うものが揃っていました。
母が介護状態になったらホームに入れてねと再三私は言われていています。まだ母は元気ですし今決めなくても良いのですが、私は神経質で心配性です。そんな私が実はこれまで、お願いしたいホームがないと思っていたのです。
コイノニアを見に行って、今西さんのところにお願いしたいと思いました。逆に言えば他を見に行く必要はないだろうとも思いました。思わず、今西さんに「母が介護状態になった時には宜しくお願いします」と言っていました。
施設を見せてもらいながら、今西さんの実践と研究をやっていきたい話や里親事業を進めていく話などを聞かせてもらいました。20年の事業継続の身体知や感覚知は、すごいの一言で済ますのは申し訳ないくらいでした。
何を良しとするかは人それぞれです。介護や老いや最期の迎え方は計画通りには行かないことです。自分で自分の人生をコントロールしているようでいて、そもそも人生、生きること、死ぬことは結構アンコトロールなことです。
あの人にお願い出来ると思えたら、きっと大丈夫だと安心できる。
そんな人に出会えたら、最高だと思うのです。
私の祖母の有料老人ホームの体験はこちらのnoteで。
【お知らせ】
話すことは、身体から離すこと。
話してみませんか?こんなこと言っていいのかなを、どうぞ私に話してください。HUGするように、話をお聞きします。
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