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太宰府市の大学より感想をいただきました

ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき

福岡県太宰府市の筑紫女学園大学でぼくゼロが上映されました。
主催は筑紫女学園大学 LGBTサークル(同好会)Caapa(チャーパ)さま
・・・・Caapaとは
*サンスクリット語で虹という意味

参加された方から、ご感想をいただきましたのでご紹介します。
(感想の掲載は許可をいただいております)


私は この映画をみて、このみさんやお⺟様の⾏動⼒に圧倒されました。まず、このみさんは、⾼校⽣という若い時期からしっかりとしたライフプランを持っていて、それに向かって努⼒していることが画⾯から伝わり、⼈として素晴らしいと思いました。そして、学校やバイト先でカミングアウトを⾃らしている所にも感⼼しました。また、お⺟様もこのみさんの相談を受けたり、⼿術に付き添ったりするのは簡単なことでは無かったと思います。それでもすぐに病院に連れて⾏ったり、制服を買い替えたりと⾏動に移していたのは、このみさんのことを 1 番に考えていて、素晴らしい理解者だからなのだと思います。
このみさん以外にも様々なセクシャリティの⽅が登場していましたが、それぞれが”⾃分”を持っていて、輝いて⾒えました。全員が”今が幸せ”だといっていたシーンはとても印象に残っています。
私も ⾃分らしく⽣きたいですが、⾃分という存在は何なのか、彼らほど深く考えたことはありません。誰もが これから先 当事者になる可能性は持っていると思います。だからこそ⾃分⾃⾝に理解を深めるべきだし、他の⼈にも Ally でいられるようにこれからも⽣きていきたいとこの映画を⾒て強く思いました。


僕ゼロを⾒て、⾃分が男⼥という枠を⾃分が思っている以上に意識していることがわかりました。⼥の⼦じゃないなら男の⼦。男の⼦じゃないから⼥の⼦ではなく、⾃分は⾃分という考え⽅が素敵だと、これからその考え⽅が当たり前になっていけばいいなと思います。


僕ゼロをみて、自分の今までの在り方について考えさせられました。自分の中では理解をできていると思っていたはずなのにそれは「はず」なのであってまだ枠に囚われていたのだなと気付かされました。男の人、女の人というものから逸脱し、1人の人間として自分はこうである、自分の人生はこう生きるというものを感じとりました。この世界にはまだまだ枠にはまった考え方がありふれています。その枠を超えた自分らしい生き方を見つけることができる世界になるといいなと願っています。 ありがとうございました。


私は僕ゼロを見て、カミングアウトすることが自分らしい生き方というところに、新しい考えを持たせてもらいました。今までも私なりに学んできたけれども自分の中では自分からカミングアウトするということはあまりないという考えがあって、それが親だけではなく学校の友達やバイト先にも自分から告げる、自分の凝り固まった考えに気付かされまた自分の生き方をしっかり持っていることに人としてすごく尊敬しました。
また動画を見ていく中でずっと感じていたのは、母としての理解力、対応力です。もしかしたらこの子は女の子ではないのかもしれないと気付き思えることも、病院に行きたいと聞いたらすぐさま対応してくれる、この理解力、対応力が間違いなくいい方向に大きな影響を与えていると感じました。
また、ランドセルの話に関して自分がランドセルを選ぶときも確かに男の子は黒っぽいもの、女の子は赤っぽいものというものがありました。しかし、小学生の時の自分にはそこになんの疑問も持っていなかっただろうなと考えさせられました。その時のことを考えるともしかしたらその時にも性別によって分かれていることに疑問を持っている、嫌だと思っている友達がいたのではないかと感じました。
日本の制服に関して性別で区別してしまうものの一つという言葉で、決まりとして何気なく毎日のようにきていたけれども、その決まりによって苦しめられている友達がいたのかもしれない、でもそれを言い出すことができず耐えていくしかない、そのことを考えると制服は良くも悪くもどちらにもなるなと感じます。制服にもメリットはもちろんあります、でも、例えばズボンを履きたくても女の子はスカートというものがあるから選択できない、制服ひとつによって学校生活が嫌になる、そのようなことをなくしていかなければならないと強く感じました。
また、お母様の手術に対する言葉で、手術よりいろんな痛みを経験しているだろうから、、、という言葉がとても印象に残っています。1番の理解者でいてくれる安心感、自分の痛みをわかってくれる母、とてもとても大きな励みであったとおもいます。お母様と二人三脚で歩んでいて、そして自分の考えをどんな時も持っていて自分らしく生きることを大切にしている、人として学ぶべきことが限りなくありました。


素敵な感想をありがとうございました。
とても深く考察してくださり、「ぼくゼロ」に真摯に向き合っていただけたことを大変嬉しく思います。
また、これからも機会がありましたら「ぼくゼロ」をよろしくお願いいたします。

Musubi Productionsでは、ドキュメンタリー映画『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』を上映してくださる方を、引き続き募集しております。
中学生、高校生向けの授業での上映に関しましては、学校無償プロジェクト(小さな木の実)40分版を無償にてお貸し出ししております。
詳しくは公式ページをご覧ください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
(Musubi Productions 広報)

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ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき
性別とアイデンティティについて描く ドキュメンタリー映画のページです 主人公は、女性として生まれ、男性として生きたいと希む若者 自分を好きになれなかった主人公が 9年間の紆余曲折を経て、真の自分らしさに出会うまで そして「世界で自分が一番好きだ」と言うまでになる過程を追っています