愛知県立瀬戸北総合高等学校生徒さんの感想
愛知県立瀬戸北総合高等学校1年生の「いのちと生の健康教育」という授業でぼくゼロ本編を上映していただきました。
学校無償プロジェクトのご利用ではなく、本編を生徒に見せたいという先生の思いから今回は短尺版ではなく本編をそのまま視聴いただきました。
保健室だよりを作っていただき、ご家庭でもお読みいただけたのではないかと思います。
生徒さんからの感想部分ご紹介します。
そういう悩みがある人がいるってことを知っていたけど、今日見たやつは私が今まで考えていた人とは異な っていた。
もし将来自分の子どもが同じような悩みを抱えていたら、しっかりと受け止めたいと思った。
めっちゃ良かった。自分より大変な悩みを持っている人がたくさんいたし、それを行動に起こせる人が輝い てみえた。
正直性同一性障害の人たちの気持ちはわからないけど、人それぞれの思いがあるので、周りに悩 みを抱えている人がいたら話を聴いてあげたいし理解してあげたい。
世の中には性別の悩みがある人が本当 にたくさんいることが分かった。私だったらその悩みは一時的な感情で思っているだけとか考えてしまうの に、世界はそういうことを取り入れて、多様性社会になってきているのがすごいと思った。
性別は 2 種類 だけでなくて、たくさんの感じ方があると、改めてわかりました。しかもそれはすぐにわかるものではなく て、このみさんのように一度男になってから、どちらでもないと気が付くパターンもあるんだなと分かりま した。
まだ理解してくれる世界かもしれないけど、八代みゆきさんのように 78 歳になってから女性になっ たように、どんな人でも自分らしく変われる世の中になっていったらいいなと思いました。
性別がどちらで も、普通の人と同じ生活を送ることもできるし、男子だから、女子だからダメ・良いなどと他人が決めるこ とじゃないと思った。だからといって特別扱いをされるのも相手にとってはとても嫌なことだと思うから、 みんなと同じように接したらお互い気持ちがいいと思いました。
多くの人が悩んでいることなので、それを わかってあげたり、相談に乗ってあげたり自分にできることをしようと思った。
性別というものが何なのか わからなくなった。
今より少し前のときは、たぶんジェンダーが理解されづらく、気持ち悪がられることが 多いと思うのに、このみさんは堂々と「自分は性別がない」とはっきり答えていてかっこよかった。もし周 りにいるとするならば、なんでも話せる仲で理解してあげたいと思った。
「映画の視聴と通して、多様な性のあり方を学ぶとともに、自分らしく生きることについて考える」という趣旨で行われた学校でのぼくゼロ鑑賞。
この作品は、自分らしく生きることをテーマにしているので、本当に嬉しく思いました。
瀬戸北総合高等学校の先生方、生徒さん、ありがとうございました。
(Musubi Productions 広報)
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