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スヌーピーから学べる人生哲学。肩の力を抜いて自分らしく。

先日、お客様が転職でその会社を退職。お世話になったと、挨拶と共にちょとした贈り物を頂いた。スヌーピーの本。なので、のどかな日曜日に読書。

不可抗力ながら、ボクはスヌーピーが幼い頃から好きだった。母親や仲良しの従姉や親戚が皆、好きだったから。しょうがない。人は小さい頃の思い出や経験を大人になって否定できない。好きと思い込んでいるのか、本当に好きなのかわからないが、見ると心が安心する。

そして、長い間、あるいは頻度多く接するひとはボクのスヌ好きに気づく。職場でテンパったり、意気消沈の時に絵を描く癖があり。なので、冒頭のようなちょっとした贈り物がこうなる。キャラものは選びやすい、と正直に言われ。。。

ただ、不可抗力ながら好きになったキャラがスヌーピーだったことはボクの人生でラッキーだった。

というのも、他のキャラクターも同様かもしれないが、かわいいだけではなく、本を読んだり映画を見ると、人生を楽しく、有意義に、愛され、そしてある意味、「割り切って」生きるヒントを与えてくれ、それが気づきになっていた。

頂いた本では:

・ときにはいい気分になるために ちょっと自分を甘やかすことも必要だね
・マシュマロを前にすわってると暗い気分になりようがないわね・・・
・人生ってソフトクリームみたいなもんさ・・・なめてかかることを学ばないとね!
・より良い犬になるように努めると、クッキーひとつおまけにもらえることもある
・1日のきつい労働でよごれた爪を恥じる必要はだれにもないね
・上を見続ける・・・ それが生きるコツさ・・・
・あたえることだよ。ただひとつのほんとの喜びはあたえることだ!
・愛は人に奇妙なことをさせるもんだね。
・羊として12年を生きるより、ライオンとして1日を生きるがまし

「スヌーピーたちの人生案内」(チャールズ・M・シュルツ著、谷川俊太郎訳、主婦の友社)


ちなみに、ボクのもう一つの小さい頃からのスヌ好きのラッキーは、スヌやその関連キャラばかり見ていたので、顔の大きい女性がかわいいと脳にインプットされていて、気になる女性がだいたい顔が大きく、つまり、一般的な美的感覚と違うため、競争環境がゆるいのだ(むむ、失礼な話?)。

如何に「競争せず」に「勝つ」かは、人生でストレスなく幸せを得るコツ。人とは違うこと、ユニークであることのメリット。ただ、実際に人と違うことを維持するには心の強さか鈍感力が必要で、なかなかハードル高いです。一定の知性があるひとは誰もが差別性という言葉を好んで使いますが、言うは易しで貫くのは難しい。そんな中、人と違って得られるものがあることも気づかせてくれます。

・さてこれからはね、ライナス、自分で考えるんだ・・・誰にもアドバイスなんかさせるなよ!
・他の人たちがどう思うと関係無いでしょ?
・人生という本には、うしろのほうに答えが書いてあるわけじゃない
・もし何かをちゃんとやりたいなら、自分でやるべきだよ!

同上

なかなか哲学的。偉人が言いそうな言葉と類似ですが、一部の表現は「らしく」て良いと思います。ストレートに言われてもそんなことわかっているよ、で終わりそうで右から左ですから。世界中で愛される理由は見た目だけではないのでしょうね。


読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_86)



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