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2022年3月の記事一覧
陽炎の靄へわたくし閉ぢこめる
→陽炎の靄がわたしを閉じこめる(アポロン推敲😍)かげろうのもやへわたくしとじこめる
→チャレンジ句です。
「は?イミフ」と言われる類の俳句かどうかを知りたいです🤣🤣
賛否両論、正直なご感想ご意見をいただけるととても嬉しいです😍
「意味不明で、解釈に悩みます」等のご感想も歓迎です✨
→「靄」の一字の是非
漠、影、歪み、揺れ、揺らぎ、かすみ、カオス、未知等も考えました。
陽炎や
雪柳散ればしゃなりと音がする
ゆきやなぎちればしゃなりとおとがする
→〜すれば〜するという、原因⇨結果の流れの是非
→しゃなりの効果
辻馬車の揺るる白き尾雪柳つじばしゃのゆるるしろきおゆきやなぎ
→「白き」という描写の是非
→揺るる尾の先、揺るる尾の奥、揺るる尾越しの
という雪柳にかかっていく表現も考えていた。
「白き」と馬の尾を形容するのと
どちらのほうがより効果的か。
根拠なきご感想でも構いません。
白猫の
昼は清楚夜は妖艶紫木蓮
→昼清楚夜は妖艶紫木蓮(紫乃さん推敲🌸)
→ 昼は楚々夜は妖艶紫木蓮(千春さん推敲🌸)ひるはせいそよるはようえんしもくれん
→三段切れチャレンジ句
→賛否両論の忌憚ない感想、
意見等をいただければ喜びます✨😊
赤門の少女涙す白木蓮あかもんのしょうじょなみだすはくもくれん
愚痴消してゆく白れんの光る庭
→愚痴消してゆく白れんの揺れる庭(alohaさん推敲🌸)ぐちけしてゆくはくれんのひ
房州オンライン句会 3月句会 結果🌸
俳人の亀山こうきさんが主催されている
房州オンライン3月句会に
今回も参加させて頂きました🥰
句会参加歴は9ヶ月です(о´∀`о)
俳句初心者の私でも
気軽に楽しく参加できる雰囲気の句会です( ◠‿◠ )
亀山さん
今回も本当にありがとうございました😊
今回投句させて頂いた2句を紹介させて頂きます♪
😭句会9ヶ月目にして
ようやく頂けた人の座「秀句」、6点句です。
特選に2名、並選に
荒行の朝や飄々揚雲雀
あらぎょうのあさやひょうひょうあげひばり
→「飄々」
あ、で韻を踏みたかったため「飄々」でなく
あ、で始まる言葉にしたかったが
飄々よりも良い言葉を見つけられなかった💦
くもゐから一閃娑婆へ落雲雀くもいからいっせんしゃばへおちひばり
※くもゐ=雲居
成長の速度斯くあれ揚雲雀せいちょうのそくどかくあれあげひばり
#俳句幼稚園
生かされて迎ふひととせ初桜
いかされてむかふひととせはつざくら
頑固爺のかお柔和なる初桜
→ がんこ爺の顔にゅうわなる初桜(紫乃さん推敲)🌸
→ がんこ爺の顔もとろける初桜(ラベンダーさん推敲)🌸
→ 頑固爺に目尻の皺よ初桜(alohaさん推敲)🌸がんこじいのかおにゅうわなるはつざくら
諍いもまあるく収む初桜いさかいもまあるくおさむはつざくら
奈良朝の千手観音初桜
→いま光る千手観音初桜(アポロン推敲🌸)
→今
漉きげたの紙の凹凸残る雪
すきげたのかみのおうとつのこるゆき
→ 漉きげたの和紙凹凸の雪残る(アポロン推敲🌸)
→「紙の」という言葉が要るかどうか
→季語「残る雪」を選んだ是非
「雪残る」のほうがよいか?
残雪や出来立ての朱の和紙剥がすざんせつやできたてのしゅのわしはがす
→残雪や漉きたての朱の和紙剥がす(alohaさん推敲🌸)
→なにか違和感が😅
語順かなあ…💦
「出来立て」が不要かな?
残雪へ
離任の日の手紙からげんげんひとつ
りにんのひのてがみからげんげんひとつ
→離任の日手紙からげんげの栞(はじめさん推敲句💗)
→離任の日手紙からげんげんひとつ(alohaさん推敲句)
→語順の是非
手紙からげんげんひとつ離任の日→コメ欄最多人気語順💗
手紙から紫雲英一本離任の日
などの、離任の日が下五にくる語順
離任の日の手紙からひとつの紫雲英
などの、げんげの体言止めで終わる語順
などと迷った😅
紫雲天へ
春分の手水は無垢の色や風
しゅんぶんのちょうずはむくのいろやかぜ
※大正ロマン色の句にアポロンがくれた推敲アドバイスの
構成を真似して練習してみました。
春分の川面は玉虫色や風しゅんぶんのかわもはたまむしいろやかぜ
春分の鐘声ゆるき波や恋しゅんぶんのしょうせいゆるきなみやこい
#俳句幼稚園
めえと鳴くめの音#春の山
めえとなくめのおとしゃーぷはるのやま
→ めえと鳴くめの音#春の山
→ めえと鳴くめの音が#春の山(アポロン推敲😍)→ めえの声半音上がる春の山(alohaさん推敲😍)
→#表記の是非
シャープと片仮名だと、違う意味に捉えられる気がした😅
春山に満つる音皆うはずれりはるやまにみつるおとみなうわずれり
→うわずれりの古語表記がよくわからない😅 現代語は「上ずる」
うはずれり?うは
玉肌の龍女生るごと柳の芽
たまはだのりゅうじょあるごとやなぎのめ
雨傘の舞妓いそいそ柳の芽
→番傘の舞妓いそいそ柳の芽(はじめさん推敲💗)あまがさのまいこいそいそやなぎのめ
垢抜けぬままの少女や柳の芽あかぬけぬままのしょうじょややなぎのめ
芽柳へ大正ロマン色の風
→ 芽柳の大正ロマン色や風😍(アポロン推敲😍)めやなぎへたいしょうろまんいろのかぜ
→「芽柳」と「大正ロマン」の取り合わせの是非
風なので「青柳」
引鶴のやうに美しく去りたし
ひきづるのようにうつくしくさりたし
→破調
ひとときの現世の旅鶴帰る
→ひとときの現世の旅路鶴帰る(twentyさん推敲🌷)ひとときのうつしよのたびつるかえる
→現世《うつしよ》の漢字表記の是非
読めないかもと思うので😅
引鶴や意味なき別れは無しと知りひきづるやいみなきわかれはなしとしり
→中八
日の入りの引鶴の影の深みかな
→「の」の多用でリズムを作った
こういう場合の中八は
前へならえ気をつけすくっと蘆の角
→前倣え気をつけすくと蘆の角(alohaさん推敲句💗)まえへならえきをつけすくっとあしのつの
→中八
起立礼姿勢まっすぐ蘆の角きりつれいしせいまっすぐあしのつの
いがぐりの子ら石蹴りて蘆の角いがぐりのこらいしけりてあしのつの
→「蹴りて」連用形の是非
哲学が転がる土手の蘆の角→土手「や」などにせず
土手「の」にした是非
蘆の芽の群生お散歩の園児あしのめのぐんせいおさんぽのえんじ
吸っ