休むのは大事なこと

次男の睡る力がすごい。
具合が悪い時は薬を飲ませるよりもたくさん寝かせてあげた方がずっと治りが良い。

ただ、5歳を過ぎた辺りから体力もついてきたので、昼寝は体調が不安な時以外はさせなくなっていた。

次男は天邪鬼なところがある。
幼稚園では先生ともお友達とも仲良くやっていたようではあるのだけれど、昨年は家での傍若無人な振る舞いが際立って多かった。次男が喜ぶことをすればするだけ、反対にひどい目にあうので、随分疲弊したものだった。

秋口あたりから風邪をもらってくることが増えたので、昼寝の頻度も増した。
寝かせると体調が安定したのはもちろんなのだけれど、一日を通して次男が穏やかに過ごす日も増えていることに気づいた。

次男の天邪鬼は、体力的には元気そうだからとわかってあげられなかっただけで、心の方が疲れてしまっていたことが原因だったようだった。
幼稚園でお利口に過ごして、家でまで頑張り続けるのには無理があったのだ。

行動面でも精神面でも、自分自身をコントロールする上で、こまめに休息を入れることは一番大事なことだ。
自分が嫌という程痛感していることを、こどもに対しては見落としてしまっていた。
小さい体で毎日頑張っていることはわかっていたのに。


休むって本当に大事なことだ。

長男は昼寝をさせる時間もなく毎日頑張り続けている。
生活面でうまくいかないことが所々あって、どうしたものかと頭を悩ませていたのだけれど、それもたぶん頑張り過ぎているのが原因だ。

頑張るサポートだけではなくて、上手な休み方も考えないといけないな。

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