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受験終わりました!!

今日ついに受験が終了となりました。一応まだ、後期が残ってはいるのですが、前期で合格したので、おそらく、今日で受験勉強は辞めると思います。受験期間はほとんど投稿せず、状況を伝えなかったのですが、最終的に僕は、横浜国立大学理工学部に合格しました。簡単にここに至った経緯を書こうと思います。

まず、共通テストで、過去最難関とも言われる問題が出され、自分も失敗に終わりました。しかし失敗というのは、難化された事で単に点数が落ちたということではなく、自分にやってはいけないミスがたくさんあったということです。ただ難化されただけならば、平均点が下がるだけなので問題ないですが、自分のなかで納得出来る内容にはならず、かなり落ち込みました。そのうえ、今まで自分が持っていた自信も消えてしまいました。東京大学には、足切りというものがあります。一定以上の共通テストの点数がないと、2次試験を受けることもできません。今考えれば、あの難化ならば、足切り点も下がり、心配するほどではなかったのかもしれません。しかし、あの時の自分ではその不安に耐えられるほどの自信がなく、また、たとえ2次試験を受けてもダメなんじゃないかと思うようになりました。そして、その不安から僕は東大受験を諦めることにしました。元々ダメそうなら変えるつもりで東大を選びましたが、いざ変えるとなると、大きな喪失感がありました。次の目標を決めなければなりません。理系だけの大学を好まなかった僕は、国公立は横浜国立大学にして、私立を早稲田、明治、法政にしました。そこで初めて各大学の赤本を手に取り、解いてみました。しかし、どの大学も簡単なものではありませんでした。問題を解くにつれてどんどんと自信を失いながらも、私立受験をこなしていきました。不安を持ちながらも法政、明治と合格するなかで、自信を少しずつ取り戻しましたが、その自信は早稲田の創造理工学部に打ち砕かれました。創造理工学部の英語は東大をも上回る難しさと言う人もいるほど難しく、僕はとにかく英語を何とかしようと努力をし、本番も練習以上に上手く行きました。しかし、理科で失敗をし、不合格となりました。実は、僕は早稲田の創造理工学部は学校の指定校推薦で取れるほどの成績はありました。それだけに、わざわざ受験を選んで落ちたのか、とショックを受けました。その後、卒業式などで学校に行く中で、友達も学校の先生も、横国は受かるだろうと言っていました。自分でも2.3ヶ月前まではそう思っていましたが、今の自分には自信がなく、周りの期待と、自分が感じている自らの力との間のギャップから "横国に受からなければやばい" "絶対に横国だけは受からないといけない" そう思うようになりました。そんなプレッシャーを受けて今日、朝から緊張しながら、合格発表のお昼をを待ち、合否判定を開きました。合格の文字を見た時は、自分が今まで感じたことがなかった安堵感と達成感、開放感がありました。全勝とはなりませんでしたが、今考えても、どの時どの瞬間もできることをやっていたし、過去に戻れても大して変えることはできないだろうと思うほどに努力はしました。そこに対して後悔はないですし、自分にしてはよくやったなと思います。

僕にとってこの受験生活は、人生最大の挫折と成功を味わえたものでした。多くの先生がこれはゴールではなくスタートだと言います。受験生がゴールのゲートだと思っていたものは、スタートの門なのでしょう。正直今、やっと受験から開放されたのに、ゲームもずっとやっていなかったからか、やる気も起きず、特にやりたいことも無く暇です(笑)。門をくぐっても、そこには何もなく、これからまた1から色々なものを作って積み重ねていかないといけないんだと感じます。まずは新たな目標を決めるところからですかね。これから何が起こるのか何を起こせるのか、楽しみです。

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