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ミニブールのソーセージサンドと“赤いクリームサラダ”

今朝のサンドは失敗サンドなんだけど、やり直したりしている時間も材料もない、というか、失敗したってもうそれが「朝ごはんになる」のが、通常運転の家庭料理なんだもの、そのままでいきますよ。
今日のことを忘れないで、今度やり直しすればいいんだもの。
(と自分を納得させつつさて振り返りましょう)

先日の「朝マック」的なソーセージエッグマフィンを作ったときに、パテを余分に準備しておいて冷凍保存していました。
それをそろそろ使い切ってしまいたいなぁ、と思って昨夜から解凍。
このパテら小さめサイズで成形してあって、心の中では「これを使うときは“ダブルソーセージマフィン”な感じだな♪」と予定していたんです。
なので、よし、作ろう!と思って用意したのは、ご近所パン屋さんのミニサイズのブールでした。

それが、いざソーセージを焼いてみると、思ったよりも縮んじゃったんです。
直径がうんと小さくなり、厚みが想像以上に出て膨らんだ感じ。
これ、ダブルで重ねたら食べられないなというくらい。
しかもパンの直径に対してソーセージが小さくまとまりすぎていて、見た目も合わないし不安定なサイズになっちゃいました。
仕方ない。ダブルは断念です。
ソーセージは1枚のせにして、挟めなかった分は別添えで食べることに。

半分にカットしたブールの断面をカリッと焼いてから、下側のパンにチリマスタードを塗ってレタス、ソーセージ、スライスチーズ、そして上側のパンという組み立て。
イメージでは重ねたソーセージがズレないようにチーズがいい接着剤の役目を果たすはずだったんだけどな、、、

次に作るときは、ソーセージは思い切って薄く伸ばして広く面積を取っておくこと。
そして、ミニブールとはいえ、やはりこのパンでは大きすぎるかな?というところ。
パン選びも再考しなくちゃね。自分で焼けばいいのだね、きっと。

あと、このソーセージにはフレッシュなハーブをたくさん混ぜ込んであるんです。
でも、冷凍しちゃったら、かなり香りは飛んでしまいました。
作ってすぐの時はドライハーブよりも「さすがフレッシュ!」という味わいだったのに、冷凍の場合はドライに軍配かも?
そのあたりの使い分け、合わせ使いも考えたいなぁ。

そんなバランスいまいちソーセージサンドでしたが、ボリュームはしっかりとあって、朝にはこれで十分です。

付け合わせは、オーブンでローストした人参、カイワレ菜。ピクルスを出し忘れたなぁ。
でも、今朝のもう一つのお楽しみの『チェリーとビーツの赤いクリームサラダ』があるんです。

こちらは『桃のアールグレイマリネ』のレシピで有名なスケイルさんのレシピ本にあるひと品です。

アメリカンチェリーの季節が来ると一度は食べておかなくちゃ、と思うこのサラダは、柔らかく練ったクリームチーズに、赤ワインビネガーやヴィンコットなどを加え、チェリーとビーツの色で楽しむ「赤いサラダ」です。

混ぜすぎると、全体が均一にピンク色に染まってしまうので注意が必要。
いい具合のグラデーションに仕上げたいんですよね。その加減の見極めも楽しいポイントです。

ビーツの濃い味わい、アメリカンチェリーの甘さ、ナッツの食感、もったりまったりとしたクリーム。
そのままでも、パンに乗せても、美味しい!
今年も食べられて良かったなぁ。

あとは、ヨーグルトにバナナとルバーブと苺のジャム。ぶどう、オレンジジュース、アイスコーヒーでした。

とにかくよく降る雨。
朝が暗くて写真もどうしても暗くなっちゃいますが、楽しく作って楽しく食べよう。
ジメジメで沈みがちな気分を上げる「朝」のメニューをなるべく用意していきたいですね。

桃もそろそろ店頭に並び始めましたね。
『桃のアールグレイマリネ』はこちらです↓

これも季節が来たら、やっぱり絶対食べたいひと皿です。

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