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旬のお楽しみ 梅仕事.ルバーブジャム.プラム酒

今年は梅仕事はしないことにしよう、と思っていたのですが、誘惑に負けてしまった私。

取り掛かりとしては、完全に周回遅れくらいのタイミングで今年の「梅仕事」に入りました。

あまりたくさん購入しちゃうと、作るのは楽しいけれど消費が追いつかないので、なるべく少量のものを探した南高梅。
2日ほど紙に包んで熟すのを待ちました。

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完熟梅で作りたかったのは、こちら↓

梅シロップも好きだけど、今年はいいやーと思っていたのに、この「まるでクラフトコーラ」という文言にやられました。
あと、このシロップを使った「スイカとトマトのサラダ」とかも。

↑こちらのnoteにも書いたのですが、仕込んだ直後はこんな感じ↓

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それが3日経つとこうなります。

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とろりん。果汁たっぷり。いい香り。
早速、炭酸水で割ってみたら、、、
おおお!たしかにクラフトコーラのようですよ。
これは楽しい♪ 作ってみて良かった〜。

ザルに乗せてあった梅、半分をこの『スパイス砂糖漬け』にして残りの半分はジャムにしました。

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果肉は裏ごししないタイプが好きです。

たったあれだけの量の梅だったし、そんなにあれこれと手のかかる作業があったわけでもないのに「梅」の何かを作るというのは、満足感が高い。
「梅仕事」やった感があるからかな?

そして、その梅仕事をやったことで、ちょっと季節のフルーツで何か保存出来るもの作りたい熱が上がっちゃったんです。
さらにそのタイミングでルバーブを入手!

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色味は薄いのですが、こちらは「赤ルバーブ」です。
今年、私の周りではスーパーのオオゼキで見つけたよ、という声をよく聞いていたのですが、我が家の近くのオオゼキでは見かけることなく過ぎてしまい、残念に思っていたところ、いつも素晴らしいお野菜やフルーツを届けて下さる【伝】さんから、取扱いアリ!とのご連絡を頂きました。

タンタンとカットして水に晒してから、、、
お鍋にどーん。重量の40%ほどのお砂糖。

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ぐるぐる混ぜてなじませて、

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このまま放置して水を出していくのですが、今回のルバーブはこのままだと、色彩としては鮮やかな赤色にはならないので、ここに冷凍保存していたいちごを追加します。

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ルバーブの重量の3割くらい。
この状態で放置です。

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30分後、、、水分が出てきました。
これを煮ます。

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まあまあアクが出るので、様子を見ながらアク取りしつつコトコト煮ると、ルバーブはあっという間にに崩れちゃう。

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いちごのいい色が出てますよね。
良きところまで煮詰めつつ、木べらでいちごの果肉を押さえながら、適当に潰しちゃいます。

今回は色味のためでもあったのですが、ルバーブ単体で作ると酸っぱいジャムも、いちごを加えることでとても食べやすくなります。
私の場合は、いちごは大好きなのに「いちご単体のジャム」は甘すぎてイマイチ好きじゃないんですよね。でも、ルバーブと合わせると一気に大好きに変身♪ という感じです。

瓶詰めすると、ウキウキしますね。

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たくさん出来たので、お友達のお家へお嫁入りさせることにしました。
左↓から、梅ジャム、ルバーブといちごのジャム、完熟梅のスパイス砂糖漬けです。

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おめかしおめかし

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随分前に『ぐりとぐら』の展覧会で買った折り紙を適当な大きさにカットしてかぶせました。
やーん、可愛い♪ 自画自賛。
でも、喜んでもらえました。良かった!
プレゼントした分と我が家に残した分、ちょうど同じくらい。
梅ジャムはもうちょっと寝かせてから食べてねーと伝言。我が家のもので味見をしながら、食べごろをまたお伝えしなくちゃねー。

瓶の中に詰められた季節のフルーツは、見ているだけでも幸せなものですが、もう1つ。

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プラム酒も漬けました。
綺麗に色づいたこちら、品種は「サンタローザ」です。
真っ赤な果皮に、この『BEEFEATER』のボトルデザインがピッタリ!と思って、ジンで漬けました。
今年のクリスマスくらいに開けようかなぁ。

ジャムなどの長く保存出来るものは作るのも楽しいし、出来上がりのビジュアルも楽しい。
果実酒もそう。
ただし、夫婦2人しかいない上に、今のようにお家に気軽に人を呼べない状況では、とにかく消費が滞りがちです。
冷蔵庫とか、食品庫に満載になっちゃうので、いろんなものとの調整をしながら楽しまないとパンクしちゃうのが困りもの。

ああ、でもやっぱり楽しい。
まずは『完熟梅のスパイス砂糖漬け』を存分に楽しもうっと。


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