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【レシピ】オートミールと胡桃のクッキー【バターなし】

先日、こんなことを呟いておりまして、、、

出来上がったものに全然納得がいかなかったんです。味は美味しかったんだけれども、ちょっと思っていた感じの食感にならなかったということと、なんと言っても「作りにくい」というのが、嫌だったんです。

なんかこれ、もっとなんとかならないか??と思ってレシピに手を加えて作ってみようとしていたところに、ちょうどモニター商品の「米油」が届いたので、もう早速開封してみました。

前回はグレープシードオイルを使用。
普段のお菓子作りで植物系のオイルを使用する際は、太白ごま油、グレープシードオイル、ココナッツオイルが3本柱な私のレシピ。
実は米油って、使ってみるの初めてです。

【材料】
オートミール 1と1/4カップ(100g)
薄力粉 大さじ2
全粒粉 大さじ1
はちみつ 大さじ2
塩 ひとつまみ
米油 大さじ2
豆乳 大さじ1〜2
素焼き胡桃 軽く2つかみ(40g)→砕いておく
チョコチップ、カカオニブ などお好みで

【作り方】
1. オートミールと粉類をボウルに入れてフォークなどで混ぜる
2. 1のボウルに、はちみつ、米油、豆乳をかき混ぜながら順に入れる
3. 塩と砕いた胡桃を入れて全体が均一になるように混ぜる
(チョコチップやカカオニブなどもここで入れる)
4. オープンシートに大さじ1ずつすくって並べ、
手やスプーンで押して平らに広げるように形を整える
5. 180度(予熱)のオーブンで15分ほど焼く
※焼き立ては柔らかいので移動させる場合は気をつけて。冷めるとカリカリになります

こんな感じに焼き上がります。
ゴツゴツザクザク、いい見た目♪

2021年に流行ったものとして、最近テレビのニュースでも取り上げられている「オートミール」
もしかしてお家で眠らせている方いらっしゃいませんか?
「オートミールを“米化”させて」食べるのが流行りらしいけれど、ちょっとお腹がすいたなぁという時のおやつにぴったりなクッキーもいかが?

スケールがなくても(使わなくても)材料をざっくりと計量してババッと作れちゃうのもいい感じ。計量スプーンでドライな材料もウェットな材料も計り、そのスプーンを使ってクッキーの生地(タネ)を掬ってしまう。


↑こんもり丸いものが、計量スプーン大さじ1を掬って置いたもの。右上の平べったい2枚は手で押して形を整えたものです。

実は先日作ってみたレシピでは、この作業がとにかくやりづらくて、もう本気でイライラしちゃったんです、、、泣ける


こういう感じのぼろぼろボソボソとした生地は、見た目でも明らかにまとまりにくそう。
「スプーンですくって天板に落として焼く」なんて一文を鵜呑みにしてチャレンジすると、いやいやいやいやいやいやいや、という目に遭います。

普通のスプーンですくったところで、まずはバラバラの状態だし、天板に落としたら、もうそれぞれが独立して「グラノーラ焼いてる」時みたいな状態になります。

なので、深さのある計量スプーンを使って、ボウルの肌にギュッと密着させながら生地をすくい、その「塊」を天板の上にそっと「置く」ようにする。
そうすると「なんだこれ、クッキーにならん!!!」というイライラを回避することが出来ます。
(もうそれでもまとまらん!となったら、小麦粉と豆乳を足してください。そして、それをしっかりと焼いたらいいんですー)

胡桃も(他のナッツで代用可能)なるべく均一にチョコチップと同じ大きさくらいまで砕いておくのがオススメ。
サイズが大きいとやっぱりまとまりづらいですもんね。
カカオニブじゃなくて、キヌアや胡麻なんかもおすすめです。

しっかりと焼いて、、、

パキッと

おーいしーいよー♪

バターを使うお菓子も大好きですが、この寒い時期は「バターを室温に戻してから、クリーム状にホイップする」という作業にやたらと時間もかかり億劫です。
そういう時に植物油のレシピはとっても手軽に試せて便利なんです。
寒い時期こそ、キッチンのオーブンをフル稼働させたいですもんね。

今回の「米油」がとっても食感軽く仕上がって、好みのテイストに出来上がりました。
前回とは、粉の分量なども変えてしまったので、オイルの違いだけなのかどうかの判断が出来ないから、また焼き比べてみようと思います。

とりあえず「生地が扱えないくらいまとまらない」というところは解消出来たっぽいので♪
(↑おかげでヤル気出た)

そろそろ会う人会う人「今年もこれで最後だねー」と年末の挨拶を交わす機会も増えてくるので、お友達にはプチギフトにして渡せたらいいなぁ。

サポートいただけると嬉しいです^^