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秋田の伝統野菜 三関産のせり あれこれで

せりを1kg、いただきました!
段ボール箱にわさっとまとまって入って届いたのですが、クール便で届いたこともあって、ひんやりとした空気と一緒にとても爽やかな風がやってきたような雰囲気。

綺麗ですよねー!

これまで、季節が来れば普通にスーパーなどで購入することはもちろんあったのですが、これほどのボリュームで買ったことはなかったので、これはちょっとテンション上がります。

せりを買えば、やはり「せり鍋」でしょ?
秋田名物“きりたんぽ”と合わせることも定番だけど、すみません、秋田県がせりの名産地、伝統野菜であることは知りませんでした。

湯沢市三関(三関)地区の特産品が『三関せり』なんですね。
ああ、新鮮!あおあおとして、美味しそう!

今回は【食べチョク】さんを通して、『吉村』さんという生産者さんのものをいただいたのですが、こちら農薬不使用でせりを育てているとのこと。乳酸菌を使って栽培しているんだそうです。

この美しい根っこ!

根っこまで余さず全部をいただく“せり”
農薬不使用な上にこんなに綺麗に届くのは嬉しいですよね。

早速、あれこれです。

葉と茎、根っこを分けて、時間を変えて湯がいたものを、白胡麻と絹豆腐で和えました。
白だしと塩で味付けした、白和え。
これは、それぞれの部位の食感を楽しみつつ、鮮度抜群の香りを楽しめる一品になりました。

そして、ランチタイムにはパスタを。
セリとベーコンのペペロンチーノです。

セリを細かく刻もうか、それともパスタと一緒にフォークに巻きつけるくらい長めにしようか、、、なんて考えていたら、微妙にどっちつかずなサイズになっちゃったのが残念。
わっさりとたくさんセリを入れたはずなんだけれど、見た目としてはもっとグリーンが出るようにたくさん入れても良かったかな?
でも、味わいとしては十分に「セリを味わうパスタ」になりました。

↑ フォークにぐるぐるっと巻きつけたスタイルのセッティング、難しかった

ガーリック、ベーコン、そして鷹の爪となかなか強めのものとの組み合わせなのに、味はもちろん、食感、香りとそこに「セリ」があって、いいですね。キャベツとかほうれん草でも作る組み合わせだけれども、セリの季節に食べておきたい定番メニューになりそうな予感です。

そして、もちろんこれも、セリ鍋

お出汁を用意して、そこに鳥もも肉、ネギ、きのこを入れて炊いてから、最後にどさっとセリを加えて火を入れるという、とてもシンプルなもの。

葉、茎、根っことそれぞれの良さをしっかりと食べ比べながら楽しめるので、山盛りのセリをじゃんじゃん食べられちゃいました。
こんな贅沢な食べ方していいのかな?というくらいドサドサとセリを投入して食べちゃったよ。

夜のテーブル、写真の色がイマイチでその美味しさが伝わらない気がしてもどかしいです。

これだけたべてもまだまだあるセリ!
1kgってすごい量なんだなぁ。
お昼ごはんのおうどんに入れたり、おひたしにしたりと消費して、とうとう残り一把となりました。
最後の最後はどうしようかな?と考えているところですが、それは今回届いたセリについてのこと。

まだまだここからどんどん出てくるわけですもんね。今度はきりたんぽでお鍋にしてみたいな。
本格的なお鍋の季節が待ち遠しいです。

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