さよならインターネット というのを読んで。 コメントをつけようとしたら、500字以内だったのでとりあえず、noteに記録したことを書き残したかったが、それも上手く出来なかったので。

これを読んで感じたことを書こうとしたら、
コメント欄は500字以内だったので、全文無くしてしまって、
残ってない、書いてて感じた虚無感の事だけ書いていたので、
結構惜しいことをした、とりあえずその後悔だけコメント欄に残してくることにしよう、 よし残してきた、
で、と何を書こうとしてたのか、どういう結末の感想を書いたのか、
おぼろげな記憶を頼りに思い出して、ここに書くと、

 とりあえず、自分の事を語ろうとしていたし、
最終的には自分の局面に関してスイッチを切るとかオフにするとか書いた。

 これはどちらにせよ間違いではない、人間として、最終的に、
棺桶に入るのは間違いではないのだから、他人を棺桶に入れられないから、
自分だけの問題に自己完結して他人を巻き込まないようにして、
全てのスイッチをオフにするのは人間なら誰でも通る道であるし、
終わりを考えているなら当然のことである。

 最後がどうあれ、読んだときに感じたことは、
自分は恐らく、この中に含まれていないということであって、
自分が当てはまらないのであれば、読んで感じて、生じた諸々も、
虚無に還るのがなんとなく分かりきっている。

 革命は起こらないし、ネットをそこまで信じてもいない、
ただあるのは断末魔がどうなるのか位の違いであって
実験しているのは自分でその実験の結果は、
また老いた自分が残されるという繰り返し、救いは無い。

 自分で自分の墓穴を掘ってるのが現状であり、
自分で自分の棺桶を作ってるのがちょっと先の未来、
今から起きる諸々の技術革新もそのために使うにすぎない、
そう考えると、何をやっても手遅れのように感じるし、
それに、さようならは何度も繰り返してきた。

 ネットにさよならをする回数も頻度も増えていくことだろう、
本の内容を自分に置き換えて考えてみることを何度かしたが、
やはり当てはまらない、外れた人間であるから、
 あるいは獣であるから、この先に関しての展望は開けなかった。

 分からないことが多くはあるが、
僕は確実に自分にとどめを刺すだろう、
今ある技術発展は全てそのためにあると考えてる。

 なるべくだけ早い方がいい、
より早く到達した方が苦しまずに済む。
そう考えたら時間が惜しくもなってくるだろう、
一分一秒でも早く目的に達成して、
自分にとどめを刺すのだ、最後の一撃は大体決まりきってる。

 天使を描くのも自分にとどめを刺すためであるし、
あらゆる発言も自分の首を絞めるためにある。

 インターネットの輪郭は確実に狭まりつつある、
自分の輪郭にやがて置き換わって、完全に自分にとどめを刺す輪郭、
ギロチンに似た輪郭になって、自分を終わらせてくれるだろう。

 それまでに墓穴を掘って、自分にあった棺桶を作るのだ。
火葬所も作れたら幸いである、それが自分に出来る親孝行というもの、
家族になるたけ心配をかけないようにするには、
やはり自分から自分を滅却できるように心がけなければ。

 家族の在り方は今後変わっていくだろうが、
自分は自分で在り続けるのだから、お終いをきちんと作らなければ、
読者には自分のお終いまで付き合ってもらうことになるが、
なるたけ少ない時間で自分のお終いまで描ければ幸いである。

 それは読者に負担を掛けない為であって、
僕はその為には努力出来る気がする。

 読者の負担にならないように自分を終わらせる方法、
それをなるべく考えていくことに今後のヒントがあるだろう、
それが冒頭の書籍の全文公開を読んで思う事だった。

 はやく目的が達成できるように心がけたい、
それは望み通りだから。



おしまい

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