出来事
朝、起き上がったことを後悔。
すべてがしんどい。
この歳になると徹夜による脳のダメージが1日そこら休んだくらいじゃ消えないってこと知ってた?
私は知らなかった。
知ってたらこの歳まで生きてねえよ。
死にそうな文面で1時間遅刻する旨のメールを送る。
いつも見送る側
本当に大事なものというのは、失う寸前か失ったあとでその重大さに気が付いたみたいなことが生きていればそれなりの頻度である。
大好きだったあの子も腐れ縁だった同級生もかつてお付き合いした女性もみんな私が見送った本当は大事だった人たち。
その気持ちを生きているうちに数パーセントでも伝えることが出来ていればがいつも頭の中に影を落とす。
時に衣装箪笥の匂いが染み付いたモノクロの服に袖を通すと、自分まで死んでしまった様な気持ちになる。
火葬場の独特な浮ついた空気感が嫌い。
誰かに見送られるのなんて真っ平御免だから。
私は無限に生きていたい。
大好きな皆様、どうか健やかに私よりも先に死んでください。よろしくお願いします。
コンビニエンスマン
この曲を初めて聴いたのは、オズワルド畠中のYouTubeチャンネルで。畠中が作詞作曲した歌。そして上のやつはT字路sがカバーしたやつ。
お人好しで他人にいい様に扱われている男の心を歌った曲なんだと思って激しく頷いていた。
でも、実はコンフィデンスマン(詐欺師)を文字って、コンビニエンスマン(誠実な人)というニュアンスらしい。はずかし。
誠実な男になりたいな。
連日の不眠のせいで肌荒れの予感がした。
肌が汚いおじさんはとてもしんどいので、帰りにドラッグストアに寄ってティーツリーマスクシートを買った。
風呂上がりに封を切ったけど美容液がひたひた過ぎて上手くパックを着けられない。しっかり着けようと思い鏡を覗いたらアホみたいな顔をした自分がいて。
あまりにもアホみたいで可笑しくなってきたから、パックをしたままベランダに出て煙草に火をつけた。
パックの有効成分と煙草の毒素で美容効果が相殺されそうだな思った。あと夜中のベランダに妖怪が出たとスクープされるかもしれない。
1日の終わりはこのくらい馬鹿らしいといいよね。
おまけ(今日と昔の写真)
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