出来事
今日の予定が流れて消えた。
だから、朝からカフェでモーニングを食べた。
貧しさは憎いですか。
私にはどうでもいいことです。
判を押した様な生活
この生活を嫌う人は多い。退屈だとかいろいろ言われるけど、不意に心をざわつかせる様な出来事が起きづらいから私は好き。
事件や事故は起きないに越したことはない。
それでも冒険心をくすぐられて、いつもと違う行動をとってしまうことがある。停滞は淀みに繋がると本能では分かっているのか。
あゝどうしようか、こういう時はいつもひとり。
あとからやらなきゃ良かったなと後悔するのが常。
それでもやはり私は
鬱病の物書きがいたとしたら
気分が落ち込んでいる時、やるせない気持ちに満たされている時ほど、いいと思えるテキストが思い浮かんでくるもので。
こんな気持ちに進んでなりたくはないが、強ち悪いことばかりでもないような。複雑な取り引き。
この世にいい作品を残している偉人たちが早死にしたり自殺をしたりするのは、こんな気持ちにばかり支配されているせいなのかな。
鬱病の物書きになったら、みすぼらしい藁半紙に印刷をして和綴じで冊子をこしらえて本を1冊完成させたい。
それを何処かの本屋にこっそり潜ませたい。
どうか見つけた方は大事にしてくれたら嬉しい。
半透明な海
今日という日は、茅ヶ崎の美術館に行ったあとでサザンビーチにでも行こうとしていた。
まあ予定は流れてしまったんだけど。
茅ヶ崎美術館では、アルフォンス・ミュシャ展が開催されている。これは今月末までやっているけど、多分間に合いそうにはないかな。
ミュシャの絵は、牧歌的で美しい色彩や柔らかい曲線、オリエンタルな雰囲気が目を惹きます。
美術の評価は2/5でしたが、美しい作品を愛でるのは嫌いではありません。多分他人より好きな方です。
だから少しだけ残念。
でも、おそらくは美術館より海の方で。
おまけ(今日とむかしの写真)
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