呼吸で全てが変わる！～バーと一体化するために～

皆さんこんにちは。 前回の投稿(下半身のセッティング)から少し時間が空いてしまいましたが、骨格の動作を少しずつご理解いただけておりますでしょうか？ 私事ですが、去る5月20日、千葉県成田市で開催されました世界ベンチプレス選手権において、 83㎏級2連覇、世界記録更新を達成することが出来ました! これも皆さんの応援があってのことと、本当に感謝しております。 まだまだ先の道のりは長いですが、来年・再来年とディフェンディングチャンピオンとして恥じないベンチプレスをしていきたい

下半身のセッティング　～脚は○○から生えている～ をご購入いただき、本当にありがとうございます。 ○○の答えは本章に書いてある通りですが、実は裏の答えが存在します。 答えは近日公開！ 感覚を研ぎ澄ませて考えてみてくださいね♪

下半身のセッティング　～脚は○○から生えている～

前回までのあらすじ～ ベンチプレスをする際に必ず言われる『胸を張りましょう』というキーワードを、上半身の骨格動作を中心に解説し、お読みいただいた方は文章と動画で動作をドリルしていただいたかと思います。正しいシャドウベンチは動作の正確性・再現性を高め、ベンチプレスのクオリティを高めるために欠かせません。 ベンチプレスにおける主働筋は、上半身の筋肉群で構成されています。 ５か所の意識すべきポイントと動作をシャドウベンチで学習し、実際のベンチプレス中にバーと自身のつながりが出来

ジャパンクラシックベンチプレス結果

第１試技　205㎏成功 第２試技　215㎏成功 第３試技　227㎏失敗 83㎏級　優勝　 今大会　最優秀賞選手(仮)

上半身のセッティングnote、動画を追加致しました

ジャパンクラシックベンチプレスに向けて調整中ですが、うまくフォームがはまらないことも多々あります。 試合のために広めのグリップになっていますが、体幹～末端がつながりずらいため、感覚が鈍るために他なりません。 こんなときは自分の幅、つまりやや狭めに握って感覚を取り戻すことが重要です

上半身のセッティングnoteをご購入頂いた皆さん、編集に手間取り少々公開が遅れたことをお詫び致します。 note内で動画のアップロードをしておりますのでぜひご覧ください‼

上半身のセッティングnoteをご購入頂いた皆さん、本当にありがとうございます。 フォロー動画を明日以降順次公開して参ります。動画をご覧いただく前に、たくさん読み返してみてくださいね🎵

８３ｋｇ級世界記録２２２．５㎏

上半身のセッティング　～正しく胸を張るとは～　をお読みいただいてからご覧頂くと、それぞれの動きをなぜ行っているのかという理由が見えてくると思います。細かい部分までチェックしてみてください。

上半身のセッティング　～正しく胸を張るとは～

・ベンチプレスを強くするためには 『筋力(主働筋：胸・肩・三頭筋　　補助筋：背中・前腕・体幹～下半身) 　　　＋ テクニック(ブリッジの作り方・バーの可動範囲・レッグドライブ　etc…) 　　　＋ 呼吸力・呼吸量(横隔膜・腹圧の操作・体幹の保持) 　　　＋ 効率(ラックアップで失敗しない・重さの受ける骨格の支点)』 　　　× バーとのシンクロ率 が挙げられます。 『』内の項目は、言うなれば自分本位のベンチプレスの見方です。 自分がいくら強く、うまくなっても、バーの動作

世界王者が教える！ベンチプレスの基礎と応用　～バーの声が聞こえるまで～

皆さんはじめまして！ ベンチプレス歴１９年、世界と戦うベンチプレッサー鈴木佑輔と申します。 現在のところ、日本記録(83㎏級)・アジア記録(66㎏級)・世界記録(83㎏級)を有しております。(ベスト記録２２２．５ｋｇ) ２０１９年元旦を機に、皆さんのベンチプレスライフをサポートすべく執筆を開始させて頂きます。 全5回、基本の考え方から細かすぎる応用編まで、これまでに培ってきたベンチプレスのノウハウを皆さんにお届け出来ればと思います。 単刀直入に、ベンチプレスを強くす