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やって「無駄になること」なんてない

濃いい内容のクラスの後に、生徒さんから「今までやってきたことが全部ムダだったってことに気付きました」と言われたことがあります。

バレエでもピラティスでも、僕は皆さんの知らないこと、気づいていないことをお伝えしようとしているので、皆さんが新しい発見に出会えることは、喜び以外の何ものでもありません。

昨日の自分と比べてみて、今日の自分が少しでも良くなったと感じることを「成長」といい、その積み重ねを続けていくことが「大きな進歩」となっていくので、昨日の自分が不十分だったり、未熟だったなと思うことがあるとすれば、それは「成長している証」となるはずなので、喜ぶべき事項だと思います。

永久不変なものはない

これは至極当然のことであって、誰にも変えられない事実ですよね。一見「ずっと若いままではいられない。必ず老いて衰えていく。」と捉えられるかもしれません。

レッスンを受けられる人々の中に「いいコンディションの今の状態を保ちたい=何も変えたくない」という考えがあるのは分かります。僕も「あの頃に感じていたあの状態にしたい」と思うことはいくらでもあります。

けど今まで味わってきた経験からすると「昨日と全く同じコンディションに持っていくこと」すら、無理です。出来たことが一度もありませんでした。

だから僕は思ったのです。

どうせ昨日と同じ状態に戻せないのなら、新しいものを加えて進んでしまおう…って。

永久不変のものなんて無いんです。

それならどんどんいい方向に変わっていって、自分だけの人生の楽しみを作っちゃいましょう♪


to be continued...


藤野暢央(ふじののぶお)

藤野富村バレエ&ピラティス代表

ftballetpilates.com

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