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寝るだけで筋肥大⁉あなたの睡眠時間大丈夫?

皆さんは普段何時間ほど睡眠時間を取っていますか?アジア人特に日本人の睡眠時間は世界的に見ても極端に少ないことがわかっています。
 一見関係のなさそうな筋肉と睡眠時間。実は1日の睡眠時間が大きく筋肉の肥大効果に関わっていることがわかっています。

一日の睡眠時間

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まずは世界の睡眠時間統計を見てみましょう。
赤で示された棒グラフが日本です。442分つまり約7時間ということになります。資料からもわかるように日本の睡眠時間はアジアの国の中でも非常に短いことがわかります。
 では睡眠時間が短いと体にどのような影響を与えるのでしょうか。

睡眠時間が短いと起きる体の変化

これは実際の実験データがあります。不眠状態にした数匹のマウスに対しいくつかの検査を行ったところ、すべての個体の免疫力が落ち、死んでしまったというデータです。
 また、例えば1日徹夜した場合、その瞬間から約1週間は疲労感が残るようです。ですからテスト前日に徹夜をすると後のテストすべてで本領発揮できなくなるということです。

最適な睡眠時間は?

では、最適な睡眠時間は果たして何時間ほどなのでしょうか。基本的に5時間の睡眠と8時間の睡眠では、筋肉減少量の値から見ても8時間睡眠の方が良いといえるでしょう。

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また、この名古屋大学の実験結果からもわかるように概ね7~8時間の睡眠が健康面でも適しているとされ、それ以上の睡眠は逆に死亡リスクをあげる行為になってしまいます。

まとめ

つまり、筋肥大、また健康のために推奨される睡眠時間は7~8時間で睡眠不足は私たちが考えている以上に大きな影響を体に与えているということです。