見出し画像

業界の隙間で生きる人のタイムマネジメント

売り切れ

私は一人治療院を運営しています。

運営に関わる一切を自分一人で行っているため、時間の使い方が収入だけでなく、心身の健康に大きく関わってきます。

そして、

治療院ビジネスは、時間を商品に変えている仕事である以上、時間の使い方が全てと言っても大袈裟ではないかもしれません。

何にどのくらいの時間を使うか。

これをコントロールすることが仕事と生活においてのストレスを減らし、理想の人生に近づけるためのポイントかと思っています。

前提として、

僕は治療院ビジネスにおいて、売上の最大化は狙っていません。

どちらかと言うと、ストレスなく肩の力を抜いて過ごせる時間を多く取れる方を優先しています。

今の僕の収益は治療院経営からのものがほぼ100%です。僕以外にも収入は治療院経営からや、お給料が全体の収入の100%って方も多いのでは無いかと思います。

最近はnoteを販売させていただいたりして、ここでも少し収益を得ることができました。収益全体から見たらおそらく2〜3%だと思いますので、ここから見るとまだまだ収益の柱にはなり得ません。

それに、継続的に行えるかが課題ですので見通しはつきません。いずれは、ここから集客コンサルなどの道も考えてはおりますが、まだその段階にはないと思っています。

ひとまず現状の収益の柱は、治療院経営の1つしかありませんので、そこからの売上がなければ事業も生活も成立しません。

現状の課題としては、

「事業と生活を成り立たせながら、ライフステージに合わせて多方面への選択肢を作っていく。」

これを行っています。そのためには治療院経営にだけ時間を割いてるわけにはいきません。

なるべく肉体的な労働時間を減らしながらも収益を確保して、その他の時間で自己投資と情報発信などを行い、自己を磨いていくことが必要だと考えています。

セラピストとして生涯現役が理想の一つではありますが、それしか出来ない中で生涯現役を選択せざるを得ないのか。

それ以外の選択肢もある中で、生涯現役も貫くのか。

これは大きく意味合いが異なります。

社会的にも経済的も自立した状態を目指している自分としては、何かに依存した状態は脱却しておけば、先々の不安からくるストレスを少しでも減らせるかなと思っています。

このnoteは私がセラピストを事業として行うにあたって、「時間」というテーマについてどんなことに重きをおいているかを綴ったnoteです。

毎日、目を三角にして、肩に力が入って過ごす人にとっては、少し気づきなどがあるかもしれません。

現在は開業3年目です。開業後5年間は自己投資期間と考えていて、およそ予定通りに進んでいます。今年度の見込み年商は1300-1500万くらいです。これを稼働率40〜50%で作っています。厳密なタイムマネジメントを行なってる訳ではありません。自分のしたいようにしてると、およそこのくらいになった。と言う感じです。

タイムマネジメントって言うと、大抵スケジュール管理を徹底して、常に頭の中に時計をイメージする。そのようなことを想像する人がいるかもしれません。

僕がそれをしてるのは、予約が詰まってる時くらいです。あとは自分の中にある優先順位に従って、時間を使っているに過ぎません。

僕の中で、意識は悪です。

ストレスでしかありません。心身を健全に保ちパフォーマンスを維持するには時間管理よりストレス管理の方が重要です。

意識せずに時間をコントロールして、自分を理想的な姿に近づけていく。

これが一番大切だと考えています。

「毎日予約はいっぱいで、売り上げもあるから経営も生活も特に不満はない。」でも、心の中には「これで良いのか?」と引っかかるものがある。そんな方には何かヒントになることがあるかもしれません。

一方、

売上の最大化や、目標目的に向かって猪突猛進してる方には、正直あまり参考にはならないと思います。でも、いずれどこかでつまづく事もあると思うので、そう言う方も頭の隅に入れておくと役立つこともあるかもしれません。

ここから先は

9,054字 / 1画像

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?