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レぺゼン地球に学ぶ自立的コンテンツビジネス運営に向けた教訓


この記事は、下記stand.fm配信の台本として使用しています。
本編が気になる方は、下記配信をご視聴ください。





【イントロ】

噂のレぺゼン問題。
H氏との契約で楽曲を始めとしたさまざまな権利を押さえられおり、あらゆる首根っこが掴まれ身動き取れずに、DJ社長が解任。
これがレぺゼン地球解散の原因となった。

そして、彼らが活動を続けていくには別会社を改めて立てて再スタートする他無かった、という話。


音楽をする側としても、一個人事業主としても、ここから学ぶべき内容は多い。





【学ぶべきこと・結論】

①自身を守る力=知識
自身の事業や活動の段階に合わせて、勉強をし続ける事が重要である。


②好きな事をするための土台はなるべく自分で作る
生殺与奪の権利を他人に託さない。
どんな事でも、資本主義の中で好きなことを謳歌したり、発展させるうえでは、自己資本比率的な事は常に意識するべき。

また一方で、なんらか組織や団体に属したり依存する事も、多かれ少なかれ色んな基準値を、他者の目線をベースに合わさせられることに繋がるので、注意する。




【詳細】

①自身を守る力=知識

自分も正直そこまで豊富な経営知識を持っているわけではない。
グロービスで勉強したり、本を読んだりもしているけど、それぐらい。


自身がバンドを今まで発展させてきた中で、少ないながらも集め続けていた知識が、実は重要なウエイトを締めてきている気もする。


自身が前職の新卒後に就職した先は電気機器メーカー。
その中で社内新規事業の起こし方を勉強したりしてた。
一方で個人でも音楽ビジネスの構造を勉強したり、著作権や著作隣接権などの細かい分類を勉強したり、なども。
新しいことに挑戦すること、その為の土台作り、みたいな部分に興味があった。

これらの学びが小さくとも、自身の様々な活動や、動きの自由度を守る力となっていった。


今までも、音楽では全国リリースの流通にあたる契約を始め、色んな契約を交わしたり触れたりする機会もあった。

それらの内容が、関与者同士でWin-Winを意識した内容にされているかどうか、を確認する目線がかなり重要。

リリースやグッズの販売なんかは割と汎用的なのでわかる。
(全国への展開や、ビレバンへのグッズなど)

曲の権利なんかはやっぱりよく狙われる。
実際、去年、遊ビバレボリューションという楽曲の先行リリース後、TV番組のタイアップをチラつかされつつのオファーもあった。
その中の条件としては、やはり楽曲の権利も付随していた。
総合的に条件を見て、お断り。
美味い話が向こうからやってくることは少ない。笑





②好きな事をするための土台はなるべく自分で作る

そもそも音楽をやっていくのも、個人でビジネスをするのも、目的は何なのか。
⇒好きな事を好きなようにやっていく為、が価値観として最上位。


なんらか組織や団体に属したり依存する事は、多かれ少なかれ色んな基準値を、他者の目線をベースに合わさせられることに繋がる。


音楽活動においてだと、仮にどこかで何らかの事務所に属するタイミングがあったとしても、いずれは抜けることが前提、と考える癖がついている。
人生全体での自由度を重視するために。

例えば、メジャーレーベルの機能はメディア広告機能と、イベント出演へのオファー機能、その他関与者の規模と人数が強み
⇒自分で構築出来るなら、これらに頼る必要はない

たまたまこの辺りを考えること自体も好きなので、そういう前提で考えていた。


またCDの値段も、Appleでの配信の価格も、システムを作る側で基準値が作られてそこに乗っかっている事を意識する。

便利で安定した流通チャネル確保を代償に、様々な自由度が失われていることは気づいておくべき。



折角なのでコーチングの話も。

何らかのスクールや資格を取った!ということ事を肩にかけた瞬間に、その資格を持った人、という回りの価格基準に合わせられる。

自由が無い。

コミュニティへの所属も同様。

自由さを手に入れるには、それらに頼らない自立性を自分で作らないといけない。

孤独で大変だけど、その対価で得られる物が自由。

何かに頼って、自由を失うかどうか。


既存のシステムへの甘え料として受け取るか、
システム側を利用してやる、
というぐらいの気概を持つかどうか。

それが、
最終的に生き残れるか、やられるかの違いになる。





【学ぶべきこと・結論】

①自身を守る力=知識
自身の事業段階に合わせた、勉強をし続ける事が重要


②好きな事をするための土台はなるべく自分で作る
生殺与奪の権利を他人に託さない。
どんな事でも、資本主義の中で好きなことを謳歌したり、発展させるうえでは、自己資本比率的な事は常に意識するべき。



更に大きな話で、安定と自由は本当にトレードオフなのかどうか、という考察もまた別途機会を設けて考えてみたい。



資本でも影響力でも、自分が地道に強くなっていく事が結局の近道。


自分の国は自分で作るほかない。

わいは自由で居たい。

良い国作ろう、ぼぶぼぶ幕府。





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