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フロントの仕事ぶりとチーム成績は見えない糸で繋がってるという話。

フロントの仕事ぶりとチーム成績は見えない糸で繋がってる

「フロントの仕事ぶりとチーム成績は見えない糸で繋がってる」

一緒に日本のスポーツビジネスを変えていこうと、チームは違えど同じ志でJの舞台で奮闘している仲間たちが語った言葉です。

すごくいいなと思ったし、彼らの仕事ぶりと連動するように開幕からずっとチームも上位に位置する。自分自身の想いも言語化したらまったく同じで、とても共感する話だった。
(実際はどうかわからないけど、そう信じたいという話ですw)

選手たちがピッチで戦い、点を取り合って勝敗が決まるJの世界において、僕らフロントはチームの勝利に何で貢献できるのか。

よく”ビジネスサイド”と”フィールドサイド”と分けて考え、フロントはチームの勝敗には関わる事ができないと考える向きも一部あるのも事実。
そして長くJクラブの中で働いていると、一種の諦めのような(?)悟りのような(?)サービス提供者として勝敗やサポーターと一線ひいたスタンスでいる人もいる。

実際に横浜FCに入る前にいくつか他のクラブの方とも話をさせてもらって、サッカークラブは「仕事で頑張ったことも報われないこともある。どんなに頑張ってもチームの勝敗に左右される」だから精神的にもキツイ仕事だと言われたこともあるけど違和感を感じていて、これは”見えない糸”の話でいくとただ単に「努力が足りなかった」ということになる。(もちろん雨で企画したイベントが全て中止という事態もあるけど)

この世界に憧れて、もっと良くできると信じて飛び込んだ者として、中の常識は常に疑って、染まらないようにしたい(前職でもそうだったけど、サイバー用語、ネット用語はできるだけ使わず、取引先のメーカーの担当者や、一般の人が聞いてもわかるようなワードをチョイスするように気を付けていた時もあったw)

大事なことは、情報やコンテンツを「受け取る側の立ち場で思考して、中の人間の立ち場で判断し、決断する」こと。

だからこそ、当然アウェイや天皇杯ではチケットを買ってゴール裏でサポーターと一緒に大声で歌うし、現状最も声をひろいやすいSNSでもどんどんサポーターの声を取り入れて経営に活かす。

顧客と距離を取ろうとする経営ももちろんあるけど、競合がひしめきあう現代のコモディティ社会では一方通行の経営は時代遅れになる。

全54クラブから選ばれなければいけないし、首都圏の約13クラブから選ばれるためには、サポーターの声を聴き、ニーズを吸い上げ、目に見える形で経営に活かす必要がある。

企業とクラブの職務レイヤーの違い(マネジメント、プレイヤー)

今も立場上、管理職になるけど、前職と大きく違うのは良いマネジメントのために沢山手を動かす必要があるということ。
リソース的にもそうだし、マンパワー的にもこちらで手を動かす必要があるのも事実だけど、そもそもマネジメントコストがそこまで掛からない。
(人数も多くないし、なぜクラブで働くのかが明確で、モチベーションの波が一般企業のメンバーよりは大きくはないという点もある)

会社でPCの前で座ってないとできない仕事というのはあまり多くないし、電車の移動中や普段の生活の中でもアウトプットはたくさんできる。

一般企業では、もちろん手を動かす必要もあるけど、

①把握すること(案件や社内コンディション)
②取引先を握ること
③部下のモチベーション管理

この3つが管理職の能力としては大切だった感がある。

広告代理店という立場上、クライアントに提案する提案書をチェックし、作成し、メディアとコンテンツをつくり、エンドユーザーにアウトプットを提供する、という業務上のプロセスでコミュニケーションを取るべきステークホルダーが多かったからこそ「把握する」「握る」「人を動かす」という事が重要視されていた。

もちろんクラブでも同じなんだけど、自分たちで使える予算はほとんど無いから内製化する業務が非常に多くなってくる。お金をかけられないからと言い訳をするのは簡単だけど、それでコンテンツが提供できないというのはもどかしいので必然的に自分たちで手を動かす事が増えてくる。

そうした中で「作業ができない、やらない」というのでは、スピード感を失うし、自分自身の成長鈍化にも繋がる。

そして実際、むりやりにでもやれば結構できるw

Jクラブでの育成とマネジメント

Jクラブに新卒入社はしない方が良いという見方もある。なぜならクラブ内に育成にかける時間とコストが無いから、一般企業の社員よりもビジネススキルがつかないとよく言われる。

入る前はその通りだと思っていたけど、実際、新卒でメーカーへ、中途で広告代理店と経験した側からすると、Jクラブの中にいるからこそ”スキルが身に付く”、”成長できる”という環境が実は沢山あるなーと感じた。

結局は管理職のキャパや視点の問題で、「指導する、育成する」というよりも、そういう環境であることを理解してモチベーションの高い社員に仕事を振る、任せる、導くというのがクラブにおいての管理職の一つの役割、育成の一つの姿なのかなと、一般企業とは違うところで特徴的だと思っている。

まとめ

取り留めのない文章になってしまったけど、言いたいことは

「フロントの頑張りは良く悪くもチームの成績と繋がる」と信じて、勝ち点3を取るための見えない糸を手繰り寄せるために何ができるか考えて仕事をする事。
クラブで浮くくらい、暑苦しいくらいに熱い気持ちを持ってモチベーション高くやる事、そういう仲間が必要ということw

”管理職”や”マネジメント”といっても業界や企業によって大切なことは異なる。役職は与えられるけど、職責は定義されていない事がほとんどだから自分で見つけて実践する事が大切ということ。

その他もっと良い意見、思考があれば知りたいです。

#yokohamafc #横浜FC #スポーツビジネス #マネジメント #マーケティング #デジタルマーケティング #Jリーグ


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早稲田大学 / カネボウ化粧品 / サイバー・バズ 広告メディア事業部 局長 / Sports Human Capital(SHC5期)修了 / Jリーグ 横浜FC マーケティング部 兼 デジタルマーケティング推進室

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