リーグ戦サイクルの中でのチームマネジメント(1)
ご覧いただきありがとうございます。
この機会に改めてチームマネジメントについても学び直しています。まず始めにオススメ本です
⬇︎
こんな感じです。たぶんみなさんご存知の本ばかりですね。
今回は本の内容ではなく、私自身がリーグ戦をチームを率いて戦う中でどんなマネジメントを心掛けているか、書きたいと思います。これまで何度か担当した年代で優勝を経験できたり、また失敗もしながら経験したことです。
①週初め→【前の週の結果による】
まずオフ明けのTRですが、チームの雰囲気をどうマネジメントするかが大事です。
理想は、ゲームに向けて上昇気流に乗っていくようなイメージで、より高い位置を維持したまま試合に入ることです。
前の試合からずっと高く飛んだままで、試合前にそこから落ちてくるのが1番もったいないです。なので一度低い位置まで降りてくるために、週初めはリカバリー要素が強いTRにします。特に前節の試合結果が悪かった時は精神的にもリフレッシュできるメニューもやります。
逆に大勝できた時は緩みすぎないようにあえて課題にフォーカスした練習をしたりします。
例だと、大量得点したがカウンターで1失点の場合、カウンター対策をやったりします。このサジ加減は選手とのコミュニケーションの中で調整していく必要があると思います。
②週半ば→【スイッチ】
半ばの水曜日、木曜日あたりはゲームも多くやります。その中で週末の試合をイメージして強度をあげられるかが鍵になります。ここでの試合の強度、テンションが試合に直結すると思っています。選手に戦うスイッチを入れるイメージです。
③前日→当日【緊張と自信のバランス】
前日は基本調整、またセットプレーなどの確認です。前日に大事なことは怪我をしないこと、試合当日に不安が大きくなるような終わり方をしないこと、です。
指導者の不安が大きいと前日練習をやりすぎてしまったり、詰め込みすぎてしまったりしますが、私はその不安なことがある状態が選手にも伝わってしまうのではなあかと思うので、しっかり修正する部分と、目を瞑り、敢えて触れない部分を分けます。
前日の練習が終わったときには「よし、明日試合だ!」とスッキリした状態を目指します。
試合当日には大かれ少なかれ緊張もするし不安もあります。しかし、自信とのバランスが良い状態に保てていれば良いパフォーマンスを発揮できると思っています。その微妙なサジ加減や選手の心理状態、体調などを気にかけてマネジメントします。
さらに物理的な準備もとても大事な要素だと思います。
用具やユニフォーム、メンバー表、撮影用具など、しっかりと。その他スタッフとのコミュニケーションもしっかりとって、余計な不安は取り除きます。
あとは試合当日のミーティング内容やタイムスケジュール、アウェイなら会場へのルートなどを準備し、たっぷり寝ます(笑) 指導者の体調も本当に大事です。
続きは次回にします!
ご拝読ありがとうございました!
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