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【アメリカ子育て】 12歳までの英語本の選び方

親が英語が第二言語の場合、子どもの英語本選びで困るのが、内容が子どもの精神発達に合っているかを判断するのがむずかしいという点。

娘が8歳になり、読む本のレベルも上がってきたけれど、果たしてこの本は、8歳児に適しているのか?そう感じることも少なくありません。

そこでこの記事では、私が、娘が手に取った本のリーディングレベルが学年推奨よりも少し高そうな場合や、デジタル学習コンテンツ、動画やテレビ番組などの健全性をちょこっと調べたい場合などに、私自身の安心用に使っているサイトをご紹介していきます。

毎回調べているわけではありませんが、ちょっと気になったときに役に立っています。

1.Goodreads

本専用の主にレビューサイトです。大人用・子ども用の様々なジャンルの本のレビューを、メンバーが書き込んだり投票したりできるもので、販売側ではなく、実際に読んだ人たちが評価した結果がランク付けにつながるシステム。会員にならなくても途中までの多くの情報を閲覧することができます。

こちらは、子ども部門↓ 
上の1. Goodreadsという文字をクリックするとこのページに飛べます

自分が見たいカテゴリーをクリックすると、本のタイトル、Ratingやレビューコメントを見ることができます。
コメントを読むと、「7歳の息子が読んですごく良かった」とか「Amazonでは8歳以上になっていたが、8歳にはまだ早すぎる内容だと感じた」などと書いてあることがあり、私はたまに、それらのいくつかのコメントを読み合わせて、娘にどの本をいつ頃与えるかなどを判断することがあります。

こちらは、人気のDOG MANですが、評価も良さそうですね。

名作のCharlotte's Webについても調べたことがあります。娘は動物は好きだけど、動物が好きだけで読むほど内容が浅いものではないことを知っているため、何歳ごろに読むと精神年齢としてちょうど良いのか知りたかったのです。

こちら↓は、Charlotte’s Webを下の方までスクロールした時の画面です。画面右側に、読んだ人(自分の子どもに読ませた人)が、この本がどのジャンルに入るかを投票した結果が出てきました。面白いですね。こういったデータから、判断することもあります。



2.Common Sense Media

本だけではなく、映画、TV番組、ストリーミング(動画/音楽配信)、アプリ、Podcast、ウェブサイトなどの対象年齢や評価などを見ることができます。
こちらの↓ページでは、『12歳までに読むべき50冊』Common Sense Mediaおすすめの本の対象年齢とRatingを見ることができます。
Filter by: で年齢を絞り込むと見やすく便利。上の2. Common Sense Mediaという文字をクリックすると、このページに飛べます

上↑のページは、8〜9歳に設定して出てきたもので

こちら↓は、5〜7歳に設定した出てきたリストです。

先ほど、1.GoodreadsのところでCharlotte's Webについて書きましたが、そこでは対象年齢がはっきりとわかりませんでした。こちらCommon Sense Mediaで調べると、7歳以上が対象となっていたので、わが家ではこの本は7歳の時に買い、本棚に置いてあります。いつ手にとって読み始めても、年齢的にはちょうど良いことがわかっているため、安心です^^


映画のページを見たい方は、こちらのリンクから↓
https://www.commonsensemedia.org/movie-lists

本に関係ありませんが、ご参考までに。

ストリーミング(動画配信・音楽配信)なども↓

3.Epic

おなじみ、12歳以下の子ども向けの、デジタル読書プラットフォームです。

対象年齢やジャンルを設定すると、あらかじめその年齢向けに厳選された該当レベルの本が表示されます。

大量のデジタル本に触れ、まずその本が子どものレベルに合っているかを試すことができる点や、また読んだことがないジャンルや初めてのシリーズなどにも出会いやすい点が、Epic!の良いところですね。
子どもにとっては、好きな本や読んでみたい本を見つけやすいツールだと思います。


以上、3つのツールをご紹介しました。

読み始めたばかりの子のリーダー本の選び方、絵本の選び方などについては
こちらの記事に書いています↓ 良かったら読んでみてください^^


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