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田舎に留まる人、地元に帰って就職する人が嫌い

閲覧ありがとうございます。タイトルは攻撃的な内容になってますが、実際は全然DISっているわけではありません。地方の人口流出を防ぐという点では、地元に残って生活をするということがベストです。そして、ボクはその考え方を尊敬しています。その上でボクの考えは異なっていると言いたい。

ボクは都会に住んでいます。地元が好きというのは素晴らしいことですが、 どうしても理解できないことがあります。まず、田舎は時間の流れが遅いという点です。1日は誰もが24時間ですが、田舎ではのんびりした雰囲気が流れていて、自分の成長には結びつきません。

高校を卒業して就職、地元の大学を卒業して就職して数年後に結婚…そういった人生のモデルを田舎の子供は雰囲気的に刷り込まれています。つまり、自分の人生を自分で描くことはできません。 

また、みんなのんびりしているため、誰かと何かを競争してよい結果を残すという雰囲気はなく、みんな仲良くやろうという雰囲気が強いです。

人間関係が限定的なものも懸念すべき点でしょう。田舎ではある程度のコミュニティが定まっていて、そのムラ社会で生活しなければなりません。日常的に会う人、これから会うことになる人は決まっています。つまり、人生を変えてくれるような出会いを求めることは不可能なのです。 全く刺激がありません。

そして、3点目に重要な点があります。ボク自身の価値観です。みなさんは1週間、休みをもらったらどこに行きますか。地元に帰省をするという人もいるでしょう。

ボクからすると、地元に帰る事は後戻りになるということです。地元は生まれ育った街ですから、1度見て聞いて、経験したことのある土地です。

ボクは1週間休みがあったらまだ見ていない世界に飛び込んで行きたいと思うタイプです。常に見てない景色を見て生きていたいと思うのです。

そのため、東京に進学して地元にまた帰ると言ったような人の考えが理解できません。なぜ次の場所に移動しないのだろうかなと考えてしまいます。

ボクはのんびりした田舎の雰囲気や生活が嫌で都会に飛び出してきました。それから何年か経って田舎暮らしをもう1度再定義してみたら、僕は住む場所を変えることが好きなのだと気づいたのです。

地元に留まる人は必要ですが、ボクはそのタイプではないので関係者のみなさんにごめんなさいと言いたい。地元で地元を守るのではなく、地元から離れたところでも地元を背負っていく人間になりたいと思います。