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やっぱり台湾が好き。

やっぱり台湾が好き。

中国のハルビンの氷祭りに行ってYouTubeを撮ろうと思っていたのだが、コロナの影響で中止に。その分、休みだけ空いたのでその期間を利用して台湾に行った。

将来、台湾に住みたい。そう考えているのは間違いないけど、少し前まで台湾に飽きた自分もいたのも事実だった。

住んだことがあるし、どこに行っても台湾で観光するところが多いわけではない。正直お腹いっぱいで、他の国のエキゾチックな刺激を求めたい気持ちの方が大きかった。


でも、いざ行ってみると、涙がこぼれるような感覚だった。

どこか懐かしくて暖かい。

将来の移住候補を求めて、高雄や台南、台中を訪問してみた。途中でビーチの墾丁にも行った。

行ってみれば、台湾の香り。中華料理と屋台の景色が飛び込んでくる。人も穏やか。

東京にいる時に比べて時間がゆっくり流れる気がした。


別に観光に来たわけでもないので、中華料理のお店を廻って食べてみる1週間だった。

特にすることはなく、街を散歩して街と呼吸を合わせてみる。

住むならあの辺りのマンションなんかはどうだろうか、なんて考えながら歩いていみる。

観光なんていらないし、台湾の街の空気に溶け込むだけで楽しい。


いや、心が躍る楽しいという感情ではない。

落ち着くと言ったほうが適切だ。辛ければ逃げてもいいよ、また帰ってくる場所が此処にあるからと語りかけてくるようだった。

台南や台中なんて1回くらいしか行ったことがないのに。懐かしさと、肌に合うなというのを感じた。

そういや、ワーホリで台湾に行った時も1度も訪台せずに1年間過ごしたっけなぁ。

結果は大正解で肌に合ってたんだけど。その時の感覚に似てる。

旅を終えて、思ったのは、やっぱり将来住みたい。帰ってきたい。ただ、今すぐにというのではなくて、1年後くらいかな。もう少し、人生の旅をしてから帰りたいと飛行機の中で強く思った。

なんて住みやすい街なんだろうか。


本当はここで記事を終えるつもりだったけど、惰性で旅の補足をする。

今回は初めて飛行機を逃して、当日券を買った。片道1万、安い。そして、ホテルに宿泊をはじめて断られる。チェックイン遅いから。

それで別のホテルで会ったおじさんと仲良くなって、家とビーチ、次の日のホテルに泊まらせてくれた。感謝。

あとは寒かったので、1人鍋を決めてきたのだが、1人400円くらい。安い、美味い。あと台中に1,000円の最強ホステルを見つけた。無料でコーラやラーメンのサービスがある。

とりあえず、本当にのんびりしてしまった。ここでまた暮らしたい。