ブルースカイ王国

青空のもとでは、みんなひとつ! 違いを認め合い、同じ青空の下、人と自然を大切にしたい!…

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青空のもとでは、みんなひとつ! 違いを認め合い、同じ青空の下、人と自然を大切にしたい! 埼玉県三芳町を中心に活動する「ブルースカイ王国」です。 王国と言っても「王様」はいません。 一人ひとりが考える、みんなの考えを大切にしていく、そんなコミュニティです。

マガジン

  • スタッフマガジン

    多彩なメンバーが集まるブルースカイ王国のスタッフが、日々思うことや、活動を通して感じたことを綴ります。

  • しるみるふれる

    障害ってなに? 「差別だ〜!」と言う前に、知ってもらいたい。見てもらいたい。触れてもらいたい。 そんな思いを綴っていきます。

  • 代表・明石が目指す地域コミュニティ

    ブルースカイ王国代表の明石誠一が思い描く「持続可能な地域コミュニティ構想」について、お話していきます。 内容は、心境の変化や社会状況に応じて変わることもありますが、必ず実現するために書き続けていきますので、共感していただけましたら、是非とも応援をお願いいたします!

最近の記事

「ごちゃまぜ演奏会」 明石誠一

今回で5回目となりました「雑木林の演奏会」〜そらと、みどりと、おんがくと〜。 埼玉県三芳町にある雑木林を活用した演奏会です。広さはおよそ2000㎡(約600坪)。300年前に農家の暮らしに必要な落ち葉、燃料、防風、治水の目的で植えられたのがはじまり。落ち葉や薪は今ではあまり使われなくなりましたが、ここの落ち葉はまだ現役で利用されています。 音楽のチカラはすごいですね。 音楽や雑木林が好きな人が集まる空間。同じ場所、同じ自然の中、同じ音楽を聴いているのに、同じ自然はど

    • 「雑木林の演奏会を終えて」 島田智行

      ~そらと、みどりと、おんがくと。~ 今回初の試みであった2部制。 ブルースカイ王国のメンバー達とこのようなコロナな状況の中で開催するかどうかを迷い、最終的に2部制にし、密にならないように開催しようと決定いたしました。辞めてしまえば簡単なのですが、メンバーの中で誰も辞めましょうという言葉は出てきませんでした。 とても素敵なスピーカーを買ってしまったという理由もありますが、やはりあのなんとも形容しがたい演奏会の雰囲気や、空気感を今年も感じたいという想いが皆さん強かったのだと

      • 「知ってしまった雑木林の心地よさ」 関根健一

        「なに?この心地よさ!」 「え?なんか別世界にいるみたい!」 これは、昨年の「そらと、みどりと、おんがくと。」が佳境に入った夕暮れ時に、会場内で聞こえてきた声です。 雑木林の西側から差し込む夕陽を背に、ハンモックに揺られたり、枯れ葉を集めたり、鶏と戯れたり・・・思い思いに過ごす子ども達の姿を見て、思わず涙が溢れそうになりました。 それと同時に「この風景を次の世代に遺したい」という気持ちがさらに強くなったのです。 5年前に家族や農園のスタッフと一緒に雑木林の演奏会

        • 「演奏会を終えて」 黒木綾

          三芳町にこんな素敵な雑木林があるなんて。 一歩踏み入れると木々の間から木漏れ日がさし空気が澄んでいて美味しい。上を向いてたくさん空気を吸いたくなるそんな素敵な場所で今年も演奏会が出来ることとても嬉しく思っていました。 心の奥底、芯まで響くクリスタルボールで始まり、心踊らされるALPHAお二人の演奏、一緒に歌いたくなってしまう千葉純平さんの歌、あっという間に時が過ぎてしまう贅沢で癒される時間でした。 そして回りには温かい飲み物、美味しいお菓子や野菜、ずっとみていた

        「ごちゃまぜ演奏会」 明石誠一

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        記事

          「演奏者の皆様とともに。」神代恭子

          雑木林に木霊する二胡とアルパの音色。 その調べは、優しく林の中に響いてきます。 出演者は、ALPHAの今井美樹さん・藤枝貴子さん、そして千葉純平さん。 この林のよさを十分ご存知で、なおかつ、この演奏会に参加して下さっている皆様に も寄り添って下さる演奏をして下さいます。 今年はコロナ渦での開催にあたり、ご来場下さった皆様に感謝のお気持ちをおっしゃっ ていらした今井美樹さん。音楽とともに、心も寄り添って下さいます。 一部と二部それぞれ天気や空気の流れ、

          「演奏者の皆様とともに。」神代恭子

          「雑木林で会いましょう♪」 結城絹子

          三芳町の雑木林ではじめて演奏会を開催した日 「三芳町で、こんな素敵な演奏会ができるの~!!」 雑木林の中で聴く演奏は格別なものがありました。 そして回を重ねるごとにバージョンアップしています。 今年は世の中が大変な状況で、皆さん不安な日々を過ごされていたと思います。 でも一歩雑木林に入ると、そんな沈んだ気持ちは何処へ~ 優しい色彩の素敵なゾウさんが見守る中 子ども達がハンモックに揺られながらまったり、雑木林を走り回り、泥んこ遊びをする。 焚き火で仲良くマシュマ

          「雑木林で会いましょう♪」 結城絹子

          「野ワーキングスペース」のすすめ

          スタッフマガジンも少しずつ進めていきます! みなさんも御存知の通り、現在世界中が震撼している新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、普段の生活もままならない状況。 子ども達も学校が休校になり、大人もリモートワークに切り替える会社が続出していますね。 そんな中、SNSで繋がっている友人の投稿を見たら、野外で焚き火をしながらノートPCを広げて仕事をしていて、その傍らで小さな子どもを遊ばせていました。 その投稿を見て、ふっと数ヶ月前のことを思い出しました。 ブルースカ

          「野ワーキングスペース」のすすめ

          アップルパイのレシピ

          ブルースカイ王国の神代(こうじろ)です。 三芳町で「特別な支援が必要な子どもたちを応援する親の会 アップルパイ」を立ち上げて、活動しています。 今日は、「アップルパイができるまで」について書きます。 ーーーーー アップルパイって美味しいですよね。 こんがりサクサクッと焼けておいしいアップルパイ。 親の会アップルパイは、個性豊かなメンバーが作り上げてきたアップルパイです。 さて、そのレシピ 「親の会 アップルパイ」のできるまでをご紹介します。 その1. 障がいのお子さんに

          アップルパイのレシピ

          知る。見る。触れる。

          ブルースカイ王国のスタッフには、障害のある子を育ててきたメンバーが多数います。 代表の明石をはじめ、障害者と接する機会が少なかったメンバーも、メンバー間の出会いの中から、社会の中での「障害者」の立場や思いなどを学んできました。 かく言う私(関根)も、この春特別支援学校高等部を卒業する娘の父親です。 障害者を取り巻く環境は、昔に比べて大きく変わってきました。 私の娘が特別支援学校に入学した12年前と比べても、社会の中での障害者への認識(特に発達障害)は格段に広がったと感じて

          知る。見る。触れる。