知る。見る。触れる。

ブルースカイ王国のスタッフには、障害のある子を育ててきたメンバーが多数います。
代表の明石をはじめ、障害者と接する機会が少なかったメンバーも、メンバー間の出会いの中から、社会の中での「障害者」の立場や思いなどを学んできました。

かく言う私(関根)も、この春特別支援学校高等部を卒業する娘の父親です。

障害者を取り巻く環境は、昔に比べて大きく変わってきました。
私の娘が特別支援学校に入学した12年前と比べても、社会の中での障害者への認識(特に発達障害)は格段に広がったと感じています。

それでも、未だに誤解を受けたり、心ない言動に触れることもあります。
ただ、そういう場面に出会した時に「ムッ」としてしまうことは簡単ですが、ちょっと落ち着いてその状況を観察してみると、ほとんどの場合は、その相手が「障害について詳しく知らない」「障害者をあまり見たことがない(意識したことがない)」「障害者と接したことがない」だと感じます。

じゃあ、誤解や差別的な言動を減らすにはどうしたらいいのか?
障害について「知る」
障害者の現状を「見る」
障害者に「触れる」
そんな機会を増やしていくことだと考えます。

「社会を変える」なんて大きなことは出来ないかもしれないけれど、目の前にいるあなたや、偶々知り合えたあなたに「知る。見る。触れる。」キッカケを作れるように、ブルースカイ王国は活動していきます。

まずは、このマガジン「しるみるふれる」で、障害に関するちょっとした気づきを共有していきたいと思います。
お楽しみに!

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