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「雑木林の演奏会を終えて」 島田智行
~そらと、みどりと、おんがくと。~
今回初の試みであった2部制。
ブルースカイ王国のメンバー達とこのようなコロナな状況の中で開催するかどうかを迷い、最終的に2部制にし、密にならないように開催しようと決定いたしました。辞めてしまえば簡単なのですが、メンバーの中で誰も辞めましょうという言葉は出てきませんでした。
とても素敵なスピーカーを買ってしまったという理由もありますが、やはりあのなんとも形容
「知ってしまった雑木林の心地よさ」 関根健一
「なに?この心地よさ!」
「え?なんか別世界にいるみたい!」
これは、昨年の「そらと、みどりと、おんがくと。」が佳境に入った夕暮れ時に、会場内で聞こえてきた声です。
雑木林の西側から差し込む夕陽を背に、ハンモックに揺られたり、枯れ葉を集めたり、鶏と戯れたり・・・思い思いに過ごす子ども達の姿を見て、思わず涙が溢れそうになりました。
それと同時に「この風景を次の世代に遺したい」という気持ち
「演奏者の皆様とともに。」神代恭子
雑木林に木霊する二胡とアルパの音色。
その調べは、優しく林の中に響いてきます。
出演者は、ALPHAの今井美樹さん・藤枝貴子さん、そして千葉純平さん。
この林のよさを十分ご存知で、なおかつ、この演奏会に参加して下さっている皆様に も寄り添って下さる演奏をして下さいます。
今年はコロナ渦での開催にあたり、ご来場下さった皆様に感謝のお気持ちをおっしゃっ ていらした今井美樹さん。
「野ワーキングスペース」のすすめ
スタッフマガジンも少しずつ進めていきます!
みなさんも御存知の通り、現在世界中が震撼している新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、普段の生活もままならない状況。
子ども達も学校が休校になり、大人もリモートワークに切り替える会社が続出していますね。
そんな中、SNSで繋がっている友人の投稿を見たら、野外で焚き火をしながらノートPCを広げて仕事をしていて、その傍らで小さな子どもを遊ばせて
知る。見る。触れる。
ブルースカイ王国のスタッフには、障害のある子を育ててきたメンバーが多数います。
代表の明石をはじめ、障害者と接する機会が少なかったメンバーも、メンバー間の出会いの中から、社会の中での「障害者」の立場や思いなどを学んできました。
かく言う私(関根)も、この春特別支援学校高等部を卒業する娘の父親です。
障害者を取り巻く環境は、昔に比べて大きく変わってきました。
私の娘が特別支援学校に入学した12年