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コロナ禍ならではの楽しみ方。リモート蒸留所ツアーに参加してみた!

先日、初めて「サントリーウイスキー リモート蒸留所ツアー(山崎)」に参加した。

私は日本酒だけでなく、ウイスキーも大好き。
コロナ以前はリアルで見学ツアーを開催していたので、何度も足を運んだものだ。
リモートに切り替えたのは随分前から知っていて気になっていたので、一度「リモート見学」ってどんなものなのか、試してみようと思い申し込んだ。
※所要時間約60分・参加費1名3,300円(税込)

「山崎」か「白州」か蒸留所を選べるので、とりあえず「山崎」にした。
サイトから日時を選んで決済すると、セミナー用ツールが届く。
あとはメールでZoomのURLが届くので、当日はそこから参加する。

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●シングルモルトウイスキー山崎180ml
●山崎ロゴ入り特別テイスティンググラス(非売品)


さて、当日。
パソコンの前に、送られてきたウイスキーとテイスティンググラス、水を準備して待ち構えていた。
イベント感があって、わくわくする!
最近こういうの、なかったからなぁ……

始まるとナビゲーターの男性とリアルでつながり、蒸留所の周辺から中へと実際に歩いているように映像を見せてくれる。
蒸留所内では、発酵槽、ポットスチル、樽の貯蔵庫と順番に見学が進む。
もちろん、映像に合わせてどのようにウイスキーが造られるのか、ナビゲーターが説明してくれる。

リアルよりもリモート見学で良かったと思うのは2点。

●リアルでは見せてもらえない場所が見られる
→発酵槽の中など、普段なら絶対見られない!これはウイスキー好きならたまらない。

●チャットでのライブ感が楽しい
→たくさんの人が参加していて、みんながあれこれ感想や質問を送っているのを見ることができる。もちろん私もいくつか送った。
それに対してできるだけナビゲーターが答えてくれるので、リモートながら実際に大勢で見学しているような気分を味わえる。
途中、ウイスキーにまつわるクイズもある。自分も参加できるし、すぐに集計されて解答発表があるのもリモートならでは。案外盛り上がる。

そして、お待ちかねの試飲!
先に送られていたウイスキーとテイスティンググラスを使って、ナビゲーターと一緒にテイスティングする。

テイスティングのやり方や、ウイスキーの香り・味わい・余韻の分析、その他の飲み方などの説明もあり、とてもわかりやすかった。

あっと言う間の60分。想像以上に楽しくて大満足だった。
チャットでも「ありがとうございました!」「楽しかった!」「美味しかった!」という文字が次々に書き込まれ、みんな満足している様子。
私も味をしめたので、今度は白州蒸留所ツアーも申し込んでみようかと思っている。

コロナ禍でお酒関係のイベントはほとんどなくなり残念だけど、こんなふうに家で楽しめることもまだまだあるのだと知った。
逆に、コロナ禍でなかったら、リモートツアーなんてなかっただろうし、「楽しみ方がもうひとつ増えた」と考えればいいのかもしれない。

●気になる方はこちらから
https://www.suntory.co.jp/factory/distillery/remote/

無料のVR見学もやっているので、まずはそちらを試すのもいいかも。

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