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6月のお手入れポイント

6月ってどんな月?

梅雨に入る6月は
鬱陶しく気分が憂鬱になりがちな月。

そして気温や湿度の高低差がもたらす
自律神経の乱れから風邪をひきやすく
梅雨冷えや湿気によって
腰痛やむくみもでやすい時季です。
一方、太陽が最も日本に接近し
紫外線が最強になる時でもあるため
梅雨の晴れ間などにうっかり日焼けするなど
紫外線によるトラブルが増えてきます。


✴︎夏のむくみ
梅雨時は顔や手脚のむくみがでやすい時です。
その原因のひとつとして考えられているのが
身体の水分代謝システムの不調。
口から摂った水分は体内をめぐり、不要になると汗や尿、目には見えない皮膚からの蒸散などによって排出されますが、それにより身体は常に一定の水分量を保ち健康な状態をつくりだしています。
ところが梅雨時は、湿気が体内に水分を呼び込むため水分が排出されづらく、むくみ、頭が重いなどの不調となってあらわれます。
こういった不調を防ぐポイントは、余分な体液を溜め込まないこと。マッサージなどによって血液やリンパの流れを良くし、老廃物や余分な水分を上手に排出することが大切です。


ケアのポイント

✴︎体内にこもりがちな熱を発散させるために汗をかきやすい身体に。軽い運動や入浴、良質な睡眠などで、代謝を上げ身体全体の循環を促すとともに、脱水症状を起こさないようにこまめに水分補給を。汗をかくとミネラル分が不足しがちになるので、食事にも気をつけましょう。

✴︎顔やボディのマッサージで血液やリンパの流れを良くして、老廃物などの排出を促し、身体全体の循環を良好に。ネック、デコルテの詰まりがとれると全身のリンパの流れが良くなります。マッサージクリーム、ボディセラムなど上手に活用すると効果大です。

✴︎夏の粘度の高い皮脂は、ベタつきや毛穴の開きの原因になるだけではなく、毛穴を詰まらせがちです。毛穴は皮脂の出口ですが、同時に老廃物の排泄口。毛穴が詰まっていると、体内の老廃物や余分な水分が排泄しづらくなるため、むくみなどの原因に。丁寧なクレンジングで清潔な状態を心がけるのも大切です。

✴︎朝のスキンケアは必ずプロテクターで仕上げ、肌を防御しましょう。またできるだけサングラスの着用を。紫外線は目からも侵入しメラニンを活性化します。日傘をさすのもオススメです。

✴︎夏は油分補給を省略する方もいるようですが、油分があればこそ乾燥を防げます。夏のかさつきを防ぐために、化粧水、乳液、美容液、クリームの基本ステップをしっかり行うことが大切です。


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