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2022年5月26日 00:46
2022年4月19日 22:22
2022年4月17日 00:45
肌寒い風が、きみの髪をさらりなびかせている。桜のあしあとを辿るように、僕は息を吐く。吐いた息は白く濁ることなく余白をつくる。きみとのあいだを冷たく隔てるように。(見つからなかった花びらは孤独であることをまだ知らないらしいよ)掬われるために生まれたわけじゃないから、孤独なんて言葉は相応しくないけれど、まだ、の含みにボクが含まれていることを願った。 願っ た 。 (
2022年4月3日 07:43
2022年3月17日 21:22
2022年3月12日 18:14
どんな言葉さえも届かないあの空の麓で平穏な日常が取りもどされることをいのりがらんどうの街に立ち尽くした。(あのおとはだれのあしおと)空中を漂っている、あのひとは、どこへ還るちいさな画面のなかで、しらない、ひとが、 泣いている不和の衝動に取り残された小さな掌握りしめた文字が温もりを生み閉じた掌がいつか芽吹きますように血塗られることを望みませんようにひらひ
2022年1月29日 18:56
2022年1月26日 19:19
2022年1月25日 20:00
2022年1月5日 22:23
❇︎Prologue❇︎たなびく風に運ばれてゆく記憶の行先を、ぼくは知らない。けれど、この風はきっと誰かへと手向けられていて、紡がれ、結ばれる為に吹いている。そして、幾つもの月日を越えて、記憶のありかへと巡り着いたとき、ぼくたちはそれを、愛と呼ぶのだと思う。01girl 『あめの温度』あめの足音をなぞるように泳ぐ魚たち。窓辺から届く草花の匂いが、紫陽花の彩りをつくり、やがて、水のな
2021年9月29日 00:02
2021年7月7日 00:23
2021年7月7日 00:21
2021年6月7日 13:03