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療育を受けた話:Chapter3

この話は3回に分けて一連で書きました。
今回が最後。Chapter 3です。
最後に「療育の教室」のお話について
少し書いていこうかと思います。

過去記事↓↓↓↓

・ 療育を受けた話:Chapter 1
・ 療育を受けた話:Chapter 2

保育園には療育センターで
あったことを伝えました。
担任の先生は真剣に
話を聞いてくれて、
今まで園で治らなかった理由を、
今回の結果で納得してくれている
ように感じました。

教室は平日の10時頃から
スタートでした。

とりあえず、全4回。
2週間に1回なので、
私と主人が交代で参加する。
と相談して決めました。
終わるのが大体1時間後。
園まで片道40分。(自転車だと)
12頃になるともうお給食は
終わっているので、
ファミレス等でご飯を食べてから、
園に預けて、昼から出勤。
という形をとりました。

(これ、ずっと続くと金銭的にも
体力的にもまずいな…という一抹の不安。)

初めに、親子ペアになって
体操をしたりします。
子供は楽しそう!!
後は、用意されたカードを
ボードに貼りに行ったり、
10分少々、場に慣れるために
遊ばせます。

息子は、あまり人見知り、
場所見知りをしません。
初めての場所でも楽しそうで
あれば全然平気です。
怖そうな人でも、遊んでくれる
そぶりを見せればどんどん
話かけに行きます。

親子での遊びが終わると、
マットや滑り台の大型の滑り台を
スタッフの人が奥から出してきました。
後、ままごとセットや大量のぬいぐるみ。
子供たちは、もう大はしゃぎ!!
息子たちがおもちゃにはしゃいでいる間に
(その間に保育の人もみえます)
親と相談員の人が、今悩んでいることを
聞いたりして、アドバイスをもらいます。

私は、まず「物を投げてしまう」ことに
ついてアドバイスを貰うことにしました。

「物を投げる行為」を阻止すると投げる
という欲求が満たされない状態になるので、
「だめ!!」
と行為を止めるのではなく、代用で
柔らかくて当たっても痛くない物を
渡した方が良い。
と言われました。

園の先生には、お家ではどうしてますか??
というのをよく聞かれたんですが、
投げるのは分かっていたので
投げて危ない物はしまってしまうか、
おもちゃは床に置かない。
ルールを自分にかせていました。
なので、投げるおもちゃがないので、
家では投げませんよね汗)))
私は、事前に起こりうることを
前提に考えるので、
要因になる物はなるべく
自宅から排除していました。

的確なアドバイスだったので、
自分もしっかり心に刻んでいます。
他の方もいるので、
一人15分から20分くらいの
相談時間だったでしょうか。
微かな記憶を辿っています笑。

他にも、色々相談をしてるうちに
息子も他のお友達に慣れてきて、
名前で呼んだり、一緒に遊んだりして
嬉しそうでした。

この教室では、少なくて2−3組。
最終日には4組くらいだったかな??
なので、子供たちも参加しやすい
人数配分だったと思います。

参加した子供たちは、みんな
同じ歳くらいの背丈で、
純粋で無垢で可愛らしい子たち
ばかりでした。

最終日に、4回目のシールを先生に
もらって終了。

無事、他の教室を案内されることもなく
保育園の指導だけで大丈夫でしょう。
という結果にいたりました。
(半年後にまた再検査があるそうです)

今は3歳9ヶ月ですが、
とてもよく、うるさいくらい喋ります。
そして、理解できないことがあると
何回も聞き直します。
働く車が大好きで、ブルドーザーやショベルカー
を見ると、私よりも早く見つけて
指をさします!

最近は、お風呂で覚えた1-10までの数。
色を英語で喋ったりなど、
成長が著しいです。
わからないことは、わざと??
と思うほど計算高い瞬間もあります。

そして、何より、待つ。
という行為ができるようになりました。
何ヶ月か前に行った旅行先の食堂が
行列だったのですが、
ちょっと遊んだりはしていましたが、
列で立って普通に待っていたのです!!
今では、youtubeがなくても
背もたれのない椅子でも、一人で座って
料理がくるまで、喋りながら
待っています。
本当にすごい!!これは、彼の一番の成長かも
しれません。
そして、言葉を覚えコミニケーションが
取れるようになってきたので、
怒る回数も段々と減っていき、
私にも余裕が生まれてきたように
感じます。

子供の成長って本当にすごいです。
この1年間、本当によく頑張ってくれました。
そして、私たち家族もみんなで頑張りました。

今年の春から年少です。

これから、更なる彼の成長が楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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